論文の概要: Remote magnon entanglement between two massive ferrimagnetic spheres via
cavity optomagnonics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.10595v2
- Date: Tue, 17 Aug 2021 01:25:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-07 11:07:51.119009
- Title: Remote magnon entanglement between two massive ferrimagnetic spheres via
cavity optomagnonics
- Title（参考訳）: キャビティオプトマノニクスによる2つの巨大強磁性球間のリモートマグノン絡み合い
- Authors: Wei-Jiang Wu, Yi-Pu Wang, Jin-Ze Wu, Jie Li, J. Q. You
- Abstract要約: キャビティオロマゴノニクスを用いて、2つの巨大イットリウム-鉄-ガーネット球に2つのマグノンモードを絡める方法を示す。
我々の研究は、キャビティ・オポマグノニクスが、マクロな量子状態を作る上で有望なシステムであることを示唆している。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 8.443985914977684
- License: http://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/
- Abstract: Recent studies show that hybrid quantum systems based on magnonics provide a
new and promising platform for generating macroscopic quantum states involving
a large number of spins. Here we show how to entangle two magnon modes in two
massive yttrium-iron-garnet (YIG) spheres using cavity optomagnonics, where
magnons couple to high-quality optical whispering gallery modes supported by
the YIG sphere. The spheres can be as large as 1 mm in diameter and each sphere
contains more than $10^{18}$ spins. The proposal is based on the asymmetry of
the Stokes and anti-Stokes sidebands generated by the magnon-induced Brillouin
light scattering in cavity optomagnonics. This allows one to utilize the Stokes
and anti-Stokes scattering process, respectively, for generating and verifying
the entanglement. Our work indicates that cavity optomagnonics could be a
promising system for preparing macroscopic quantum states.
- Abstract（参考訳）: 近年の研究では、マグノニクスに基づくハイブリッド量子系が、多数のスピンを含むマクロな量子状態を生成する新しいプラットフォームを提供することが示された。
ここでは、2つのマグノンモードを2つの巨大イットリウム-鉄-ガーネット(YIG)球体に共役させ、そこではマグノンがYIG球体で支えられる高品質の光ささやきギャラリーモードに結合することを示す。
球体の大きさは直径1mmで、各球体は10^{18}$スピン以上を含む。
この提案は、マグノン誘起ブリルアン光散乱によって生じるストークスと反ストークスのサイドバンドの非対称性に基づく。
これによりストークス散乱と反ストークス散乱をそれぞれ利用し、絡み合いの生成と検証を行うことができる。
その結果, キャビティオプティオプティマノニクスは, マクロ量子状態の合成に有望なシステムである可能性が示唆された。
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