論文の概要: Combined analysis of neutrino decoherence at reactor experiments
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.05806v2
- Date: Wed, 9 Jun 2021 08:00:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-04 01:33:36.923084
- Title: Combined analysis of neutrino decoherence at reactor experiments
- Title（参考訳）: 原子炉実験におけるニュートリノデコヒーレンスの解析
- Authors: Andr\'e de Gouv\^ea, Valentina De Romeri, Christoph A. Ternes
- Abstract要約: 反応器実験は、波束分離によるニュートリノ振動のコヒーレンス損失を調査するのに適している。
短基線実験のデイアベイとニュートリノ振動の反応器実験(RENO)と長基線反応器実験のカムランDからのデータを組み合わせた。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Reactor experiments are well suited to probe the possible loss of coherence
of neutrino oscillations due to wave-packets separation. We combine data from
the short-baseline experiments Daya Bay and the Reactor Experiment for Neutrino
Oscillation (RENO) and from the long baseline reactor experiment KamLAND to
obtain the best current limit on the reactor antineutrino wave-packet width,
$\sigma > 2.1 \times 10^{-4}$ nm at 90% CL. We also find that the determination
of standard oscillation parameters is robust, i.e., it is mostly insensitive to
the presence of hypothetical decoherence effects once one combines the results
of the different reactor neutrino experiments.
- Abstract（参考訳）: 反応器実験は、波束分離によるニュートリノ振動のコヒーレンス損失を調査するのに適している。
短基線実験のデイアベイと長基線実験のニュートリノ振動(RENO)と長基線実験のKamLANDから得たデータを組み合わせて、90% CLにおける反応器反ニュートリノ波束幅の最適電流限界である$\sigma > 2.1 \times 10^{-4}$ nmを得る。
また, 標準振動パラメータの決定はロバストであり, 異なる反応ニュートリノ実験の結果を組み合わせると, 仮説的デコヒーレンス効果の存在にほとんど影響を受けないことがわかった。
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