論文の概要: Modeling long-term interactions to enhance action recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.11520v1
- Date: Fri, 23 Apr 2021 10:08:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-04-26 13:06:24.406633
- Title: Modeling long-term interactions to enhance action recognition
- Title(参考訳): 行動認識強化のための長期相互作用のモデル化
- Authors: Alejandro Cartas, Petia Radeva, Mariella Dimiccoli
- Abstract要約: 本稿では,フレームレベルと時間レベルの両方でオブジェクト間の相互作用のセマンティクスを利用する,エゴセントリックなビデオのアンダースタンドアクションに対する新しいアプローチを提案する。
ユーザの手とほぼ対応するプライマリ領域と、相互作用するオブジェクトに対応する可能性のあるセカンダリ領域のセットを入力として、領域ベースのアプローチを使用する。
提案手法は, 標準ベンチマークの動作認識において, 最先端技術よりも優れている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 81.09859029964323
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this paper, we propose a new approach to under-stand actions in egocentric
videos that exploits the semantics of object interactions at both frame and
temporal levels. At the frame level, we use a region-based approach that takes
as input a primary region roughly corresponding to the user hands and a set of
secondary regions potentially corresponding to the interacting objects and
calculates the action score through a CNN formulation. This information is then
fed to a Hierarchical LongShort-Term Memory Network (HLSTM) that captures
temporal dependencies between actions within and across shots. Ablation studies
thoroughly validate the proposed approach, showing in particular that both
levels of the HLSTM architecture contribute to performance improvement.
Furthermore, quantitative comparisons show that the proposed approach
outperforms the state-of-the-art in terms of action recognition on standard
benchmarks,without relying on motion information
- Abstract(参考訳): 本稿では,フレームレベルと時間レベルの両方でオブジェクト間の相互作用のセマンティクスを利用する,エゴセントリックなビデオのアンダースタンドアクションに対する新しいアプローチを提案する。
フレームレベルでは、ユーザの手に近いプライマリ領域と、相互作用対象に対応する可能性のあるセカンダリ領域のセットを入力とし、cnnの定式化によりアクションスコアを算出する領域ベースアプローチを用いる。
この情報はHierarchical LongShort-Term Memory Network (HLSTM)に送られ、ショット内およびショット間のアクション間の時間的依存関係をキャプチャする。
アブレーション研究は提案手法を徹底的に検証し、特にHLSTMアーキテクチャの両レベルが性能改善に寄与していることを示す。
さらに, 定量的比較により, 提案手法が, 動作情報に頼らずに, 標準ベンチマークの動作認識において最先端の手法よりも優れていることが示された。
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