論文の概要: Teachers' perspective on fostering computational thinking through
educational robotics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.04980v2
- Date: Sat, 3 Jul 2021 15:46:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-31 20:56:52.211319
- Title: Teachers' perspective on fostering computational thinking through
educational robotics
- Title(参考訳): 教育ロボティクスによる計算思考の育成に関する教師の視点
- Authors: Morgane Chevalier, Laila El-Hamamsy, Christian Giang, Barbara Bruno,
and Francesco Mondada
- Abstract要約: 創造的問題解決モデル(CCPS)は、教育ロボティクス学習活動の設計を改善するために用いられる。
本研究の目的は,教師によるモデルの有効性を検証することである。
教師は、CCPSモデルはスキルを育成するのに有用であるが、特定の介入方法がCT関連認知過程に与える影響を認識できなかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.6410282200111983
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: With the introduction of educational robotics (ER) and computational thinking
(CT) in classrooms, there is a rising need for operational models that help
ensure that CT skills are adequately developed. One such model is the Creative
Computational Problem Solving Model (CCPS) which can be employed to improve the
design of ER learning activities. Following the first validation with students,
the objective of the present study is to validate the model with teachers,
specifically considering how they may employ the model in their own practices.
The Utility, Usability and Acceptability framework was leveraged for the
evaluation through a survey analysis with 334 teachers. Teachers found the CCPS
model useful to foster transversal skills but could not recognise the impact of
specific intervention methods on CT-related cognitive processes. Similarly,
teachers perceived the model to be usable for activity design and intervention,
although felt unsure about how to use it to assess student learning and adapt
their teaching accordingly. Finally, the teachers accepted the model, as shown
by their intent to replicate the activity in their classrooms, but were less
willing to modify it or create their own activities, suggesting that they need
time to appropriate the model and underlying tenets.
- Abstract(参考訳): 教室における教育ロボティクス(ER)と計算思考(CT)の導入により、CTスキルの適切な開発を支援する運用モデルの必要性が高まっている。
そのようなモデルのひとつにcreative computational problem solve model(ccps)があり、er学習アクティビティの設計を改善するために利用できる。
本研究は, 学生による初回検証の後, 教員とモデルの有効性を検証することを目的としている。
334名の教員による調査分析により, 有用性, ユーザビリティ, 受容性評価の枠組みを活用した。
教師は、CCPSモデルは横断的スキルを育成するのに有用であるが、特定の介入方法がCT関連認知過程に与える影響を認識できなかった。
同様に、教師はモデルが活動設計や介入に使えると認識したが、学生の学習を評価し、それに応じて教育を適応させる方法がわからないと感じた。
最後に、教師たちは、教室での活動の再現を意図して、このモデルを受け入れたが、それを修正したり、独自の活動を作ることは望ましくなく、モデルと基礎となるテネットを適合させる時間が必要であることを示唆した。
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