論文の概要: Verb Sense Clustering using Contextualized Word Representations for
Semantic Frame Induction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.13465v1
- Date: Thu, 27 May 2021 21:53:40 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-31 13:41:52.218779
- Title: Verb Sense Clustering using Contextualized Word Representations for
Semantic Frame Induction
- Title(参考訳): 文脈的単語表現を用いた意味フレーム誘導のための動詞センスクラスタリング
- Authors: Kosuke Yamada, Ryohei Sasano, Koichi Takeda
- Abstract要約: 文脈化された単語表現は、様々な自然言語処理タスクに有用であることが証明されている。
本稿では,文脈によって異なるフレームを誘発する動詞に着目した。
我々は,同じ動詞が発声するフレームの違いを,文脈化された単語表現がいかによく認識できるかを検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.93359829907774
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Contextualized word representations have proven useful for various natural
language processing tasks. However, it remains unclear to what extent these
representations can cover hand-coded semantic information such as semantic
frames, which specify the semantic role of the arguments associated with a
predicate. In this paper, we focus on verbs that evoke different frames
depending on the context, and we investigate how well contextualized word
representations can recognize the difference of frames that the same verb
evokes. We also explore which types of representation are suitable for semantic
frame induction. In our experiments, we compare seven different contextualized
word representations for two English frame-semantic resources, FrameNet and
PropBank. We demonstrate that several contextualized word representations,
especially BERT and its variants, are considerably informative for semantic
frame induction. Furthermore, we examine the extent to which the contextualized
representation of a verb can estimate the number of frames that the verb can
evoke.
- Abstract(参考訳): 文脈化された単語表現は様々な自然言語処理タスクに有用であることが証明されている。
しかし、これらの表現が、述語に関連する引数のセマンティックロールを規定するセマンティックフレームのような手書きの意味情報をどの程度カバーできるかは、まだ不明である。
本稿では,文脈によって異なるフレームを喚起する動詞に着目し,文脈化された単語表現が同一動詞が発するフレームの違いをどのように認識できるかを検討する。
また,セマンティクスフレーム誘導に適した表現形式についても検討する。
実験では,フレームセマンティックな2つのリソースであるFrameNetとPropBankについて,文脈表現の異なる7つの単語表現を比較した。
いくつかの文脈化語表現,特にBERTとその変種が意味的フレーム帰納に有意義であることを示す。
さらに,動詞の文脈化表現が,動詞が引き起こすフレームの数を推定できる範囲について検討する。
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