論文の概要: Salvage of Supervision in Weakly Supervised Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.04073v1
- Date: Tue, 8 Jun 2021 03:13:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-09 15:57:40.531219
- Title: Salvage of Supervision in Weakly Supervised Detection
- Title(参考訳): 弱監視検出におけるスーパービジョンの救い
- Authors: Lin Sui, Chen-Lin Zhang, Jianxin Wu
- Abstract要約: 弱い監視対象検出(WSOD)が注目されている。
本稿では,WSODと完全教師付き検出のギャップを埋める新たなフレームワークであるSalvage of Supervision (SoS)を提案する。
SoSは、WSODの潜在的に有用な監視信号(画像レベルの弱いラベル、擬似ラベル、半教師対象検出のパワー)をすべて活用する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 26.73345419145416
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Weakly supervised object detection (WSOD) has recently attracted much
attention. However, the method, performance and speed gaps between WSOD and
fully supervised detection prevent WSOD from being applied in real-world tasks.
To bridge the gaps, this paper proposes a new framework, Salvage of Supervision
(SoS), with the key idea being to harness every potentially useful supervisory
signal in WSOD: the weak image-level labels, the pseudo-labels, and the power
of semi-supervised object detection. This paper shows that each type of
supervisory signal brings in notable improvements, outperforms existing WSOD
methods (which mainly use only the weak labels) by large margins. The proposed
SoS-WSOD method achieves 64.4 $m\text{AP}_{50}$ on VOC2007, 61.9
$m\text{AP}_{50}$ on VOC2012 and 16.4 $m\text{AP}_{50:95}$ on MS-COCO, and also
has fast inference speed. Ablations and visualization further verify the
effectiveness of SoS.
- Abstract(参考訳): weakly supervised object detection (wsod) は近年注目を集めている。
しかし、WSODと完全教師付き検出との手法、性能、速度ギャップは、WSODを現実世界のタスクに適用することを妨げる。
本稿では,このギャップを埋めるために,wsodにおける潜在的に有用な監視信号(弱画像レベルラベル,擬似ラベル,半教師付き物体検出のパワー)を活用すべく,新たな枠組みであるsaveage of supervisor (sos)を提案する。
本稿では,各種類の監視信号が,既存のwsod法(主に弱ラベルのみを使用する)を大きなマージンで上回り,顕著な改善をもたらすことを示す。
提案手法は, VOC2007では64.4 $m\text{AP}_{50}$, VOC2012では61.9 $m\text{AP}_{50}$, MS-COCOでは16.4 $m\text{AP}_{50:95}$を達成する。
アブレーションと可視化はSoSの有効性をさらに検証する。
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