論文の概要: Nonequilibrium Casimir effects of nonreciprocal surface waves
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.10584v1
- Date: Sat, 19 Jun 2021 23:10:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-26 06:19:25.210854
- Title: Nonequilibrium Casimir effects of nonreciprocal surface waves
- Title（参考訳）: 非相反表面波の非平衡カシミール効果
- Authors: Chinmay Khandekar, Siddharth Buddhiraju, Paul R. Wilkinson, James K.
Gimzewski, Alejandro W. Rodriguez, Charles Chase, Shanhui Fan
- Abstract要約: 非相反プラズモニック材料からなる基板近傍の異方性双極子粒子は、横方向のカシミール力とトルクを経験できることを示す。
我々は、非相互表面偏光子の非対称分散に横力の存在と、そのような表面波のスピン-モーメントロックに横トルクの存在を結びつける。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 52.12351460454646
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We show that an isotropic dipolar particle in the vicinity of a substrate
made of nonreciprocal plasmonic materials can experience a lateral Casimir
force and torque when the particle's temperature differs from that of the slab
and the environment. We connect the existence of the lateral force to the
asymmetric dispersion of nonreciprocal surface polaritons and the existence of
the lateral torque to the spin-momentum locking of such surface waves. Using
the formalism of fluctuational electrodynamics, we show that the features of
lateral force and torque should be experimentally observable using a substrate
of doped Indium Antimonide (InSb) placed in an external magnetic field, and for
a variety of dielectric particles. Interestingly, we also find that the
directions of the lateral force and the torque depend on the constituent
materials of the particles, which suggests a sorting mechanism based on lateral
nonequilibrium Casimir physics.
- Abstract（参考訳）: 非相反プラズモン材料からなる基板近傍の等方性双極子粒子は、スラブと環境の温度が異なる場合、横方向のカシミール力とトルクを経験できることを示す。
我々は、非相互表面偏光子の非対称分散に横力の存在と、そのような表面波のスピン-モーメントロックに横トルクの存在を結びつける。
ゆらぎ電気力学の定式化を用いて, 外部磁場に配置したドープインジウムアンモニド (insb) 基板および各種誘電体粒子を用いて, 横力とトルクの特徴を実験的に観測可能であることを示した。
興味深いことに, 側方力とトルクの方向は粒子の構成材料に依存しており, 側方非平衡カシミール物理に基づく選別機構が示唆されている。
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