論文の概要: Sensing applied pressure by triggering electronic quantum many-body
excitations in an optical waveguide
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.13004v1
- Date: Thu, 24 Jun 2021 13:31:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-25 16:09:44.710727
- Title: Sensing applied pressure by triggering electronic quantum many-body
excitations in an optical waveguide
- Title(参考訳): 光導波路における電子量子多体励起による印加圧力のセンシング
- Authors: Federica De Chiara, Hovan Lee, Cedric Weber, Hongbin Liu
- Abstract要約: CdSe量子ドットをドープしたポリマー導波路を用いて, 圧力下での量子ドットの発光特性について検討した。
提案したプロトタイプは、小型化への前処理、ケーブルサイズと重量の小型化、電磁干渉に対する免疫性、危険環境での安全な運転など、光学センサの主な利点の恩恵を受けている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.754058630674506
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recently, nanomaterials are arousing increasing interest and a wide variety
of opto-electronic devices have been developed, such as light-emitting diodes,
solar cells, and photodetectors. However, the study of the light emission
properties of quantum dots under pressure is still limited. By using a joint
theoretical and experimental approach, we developed a polymer waveguide doped
with CdSe quantum dots for pressure sensing. Absorption and re-emission effects
of the quantum dots are affected by the pressure applied on the waveguide.
Specifically, since both amplitude and wavelength are modulated, not only the
pressure can be detected, but also its location along the waveguide. The
calibration results demonstrate the feasibility of the proposed force sensor
design. Theoretical model and simulations further validate the presented
sensing principle. The proposed prototype benefits from the main advantages of
optical sensors, such as their predisposition to miniaturization, small cable
sizes and weights, immunity to electromagnetic interference, and safe operation
in hazard environments. In addition, bio-compatibility, non-toxicity and
flexibility make the presented sensor potentially appealing to various
application fields such as nanobiotechnology and robotic sensing.
- Abstract(参考訳): 近年,ナノ材料への関心が高まっており,発光ダイオード,太陽電池,光検出器などの様々な光電子デバイスが開発されている。
しかし、圧力下での量子ドットの発光特性の研究はまだ限られている。
そこで本研究では,cdse量子ドットをドープしたポリマー導波路を加圧センサとして開発した。
量子ドットの吸収と再放出効果は導波管に作用する圧力に影響される。
具体的には、振幅と波長の両方が変調されるので、圧力だけでなく、導波路に沿った位置も検出できる。
その結果,提案する力センサ設計の有効性が示された。
理論モデルとシミュレーションは、提示されたセンシング原理をさらに検証する。
提案するプロトタイプは、小型化に先行する光学センサの利点、小型ケーブルサイズと重量、電磁干渉に対する免疫、危険な環境での安全な運転などの利点を享受している。
さらに、生体適合性、非毒性、柔軟性により、ナノバイオテクノロジーやロボットセンシングといった様々な応用分野にアピールする可能性がある。
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