論文の概要: Chiral Quantum Network with Giant Atoms
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.13187v3
- Date: Tue, 10 May 2022 01:45:32 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-25 16:11:03.758312
- Title: Chiral Quantum Network with Giant Atoms
- Title(参考訳): 巨大原子をもつカイラル量子ネットワーク
- Authors: Xin Wang and Hong-rong Li
- Abstract要約: 超伝導量子回路(SQC)では、カイラルルーティング量子情報はしばしばフェライト循環器で実現される。
本稿では,SQCプラットフォームにおける巨大原子効果を利用して,キラル量子ネットワークを実現する新しい手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.33811357166334
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In superconducting quantum circuits (SQCs), chiral routing quantum
information is often realized with the ferrite circulators, which are usually
bulky, lossy and require strong magnetic fields. To overcome those problems, we
propose a novel method to realize chiral quantum networks by exploiting giant
atom effects in SQC platforms. By assuming each coupling point being modulated
with time, the interaction becomes momentum-dependent, and giant atoms will
chirally emit photons due to interference effects. The chiral factor can
approach 1, and both the emission direction and rate can be freely tuned by the
modulating signals. We demonstrate that a high-fidelity state transfer between
remote giant atoms can be realized. Our proposal can be integrated on the
superconducting chip easily, and has the potential to work as a tunable toolbox
for quantum information processing in future chiral quantum networks.
- Abstract(参考訳): 超伝導量子回路(sqcs)では、カイラルルーティング量子情報はフェライト循環器によってしばしば実現される。
これらの問題を克服するために,SQCプラットフォームにおける巨大原子効果を利用したカイラル量子ネットワークの実現手法を提案する。
時間とともに各結合点が変調されると、相互作用は運動量依存となり、巨大原子は干渉効果によって光子を低温で放出する。
キラル因子は1に接近でき、その放出方向と速度の両方を変調信号によって自由に調整することができる。
遠隔巨原子間の高忠実な状態移動が実現できることを実証する。
我々の提案は超伝導チップに容易に統合でき、将来のカイラル量子ネットワークにおける量子情報処理のためのチューニング可能なツールボックスとして機能する可能性がある。
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