論文の概要: Magnetic Resonance Force Microscopy with Overlapping Frequencies of
Cantilever and Spin
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.15032v1
- Date: Mon, 28 Jun 2021 23:58:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-24 21:55:05.105325
- Title: Magnetic Resonance Force Microscopy with Overlapping Frequencies of
Cantilever and Spin
- Title（参考訳）: カンチレバーとスピンの重なり合う周波数を持つ磁気共鳴力顕微鏡
- Authors: Gennady P. Berman and Vladimir I. Tsifrinovich
- Abstract要約: 我々は,高周波ナノメカニカルカンチレバーを用いた磁気共鳴力顕微鏡を理論的に研究した。
カンチレバーの相対周波数シフトは、単一のスピン検出実験で達成された記録的なMRFM周波数シフトよりもはるかに大きい。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/
- Abstract: We have studied theoretically magnetic resonance force microscopy (MRFM) with
a high frequency nanomechanical cantilever when the cantilever frequency
matches the resonant frequency of a single electron spin. Our estimations show
that in this scenario the relative frequency shift of the cantilever can be
much greater than the record MRFM frequency shift achieved in experiments with
a single spin detection. Experimental realization of our proposal could open
the way for fast detection of a single electron spin and even for detection of
a single nuclear spin.
- Abstract（参考訳）: 我々は, 磁気共鳴力顕微鏡(MRFM)を用いて, 単一電子スピンの共振周波数とカンチレバー周波数が一致する場合に, 高周波ナノメカニカルキャンチレバーを用いて検討した。
このシナリオでは、単一スピン検出実験で達成したMRFM周波数シフトよりも、カンチレバーの相対周波数シフトがはるかに大きいことが推定された。
提案手法を実験的に実現すれば,単一電子スピンの高速検出や単一核スピンの検出への道を開くことができる。
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