論文の概要: Extraction of autonomous quantum coherences

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.15721v3
• Date: Thu, 14 Apr 2022 16:18:10 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-03-24 19:15:01.592363
• Title: Extraction of autonomous quantum coherences
• Title（参考訳）: 自律的量子コヒーレンスの抽出
• Authors: Artur Slobodeniuk, Tom\'a\v{s} Novotn\'y, Radim Filip
• Abstract要約: 低温環境は、外部コヒーレントポンプなしでスピンの量子コヒーレンスを誘導することができる。 このようなコヒーレンスは、スピン-環境結合のバックに動的に影響を及ぼす出力系への弱い結合によって抽出可能であることを証明した。 提案した最適コヒーレンス抽出は、原子・固体系を用いた今後の実験実験のための経路を開く。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
• Abstract: Quantum coherence is an essential resource to gain advantage over classical physics and technology. Recently, it has been proposed that a low-temperature environment can induce quantum coherence of a spin without an external coherent pump. We address a critical question if such coherence is extractable by a weak coupling to an output system dynamically affecting back the spin-environment coupling. Describing the entire mechanism, we prove that such extraction is generically possible for output spins (also oscillators or fields) and, as well, in a fermionic analogue of such a process. We compare the internal spin coherence and output coherence over temperature and characteristic frequencies. The proposed optimal coherence extraction opens paths for the upcoming experimental tests with atomic and solid-state systems.
• Abstract（参考訳）: 量子コヒーレンス(quantum coherence)は、古典物理学や技術に勝る重要な資源である。 近年,低温環境が外部コヒーレントポンプを使わずにスピンの量子コヒーレンスを誘導できることが提案されている。 スピン-環境結合のバックに動的に影響を及ぼす出力系への弱い結合により、そのようなコヒーレンスを抽出できるかどうかという問題に対処する。 機構全体を記述することで、このような抽出は出力スピン(発振子や場も含む)やフェルミオン類縁体でも一般的に可能であることが証明される。 内部スピンコヒーレンスと出力コヒーレンスを温度および特性周波数で比較した。 提案する最適コヒーレンス抽出は、原子系および固体系を用いた実験の道を開く。

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