論文の概要: Reconstruction of photon number conditioned states using phase
randomized homodyne measurements
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2107.12118v2
- Date: Tue, 27 Jul 2021 14:24:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-20 21:39:56.542720
- Title: Reconstruction of photon number conditioned states using phase
randomized homodyne measurements
- Title(参考訳): 位相ランダム化ホモダイン測定による光子数条件状態の再構成
- Authors: H. M. Chrzanowski, S. M. Assad, Julien Bernu, Boris Hage, A. P. Lund,
T. C. Ralph, P. K. Lam and T. Symul
- Abstract要約: 我々は光子数判別検出器を使わずに光子数条件状態の再構成を実験的に実証した。
これらの状態の復元されたウィグナー関数は、再建された状態の古典的でない性質を表す、顕著な負性を示す領域を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We experimentally demonstrate the reconstruction of a photon number
conditioned state without using a photon number discriminating detector. By
using only phase randomized homodyne measurements, we reconstruct up to the
three photon subtracted squeezed vacuum state. The reconstructed Wigner
functions of these states show regions of pronounced negativity, signifying the
non-classical nature of the reconstructed states. The techniques presented
allow for complete characterization of the role of a conditional measurement on
an ensemble of states, and might prove useful in systems where photon counting
still proves technically challenging.
- Abstract(参考訳): 我々は光子数判別検出器を用いずに光子数条件状態の再構成を実験的に実証した。
位相ランダム化ホモダイン測定のみを用いて, 3光子減圧真空状態まで再構成した。
これらの状態の復元されたウィグナー関数は、再建された状態の古典的でない性質を表す、顕著な負性を示す領域を示す。
提示された技術は、状態のアンサンブルにおける条件測定の役割の完全な評価を可能にし、光子計数が技術的に困難であることを示すシステムで有用であることが証明される。
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