論文の概要: Self annihilation of confined positronium

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.01966v1
• Date: Wed, 4 Aug 2021 11:09:42 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-03-19 22:43:57.333367
• Title: Self annihilation of confined positronium
• Title（参考訳）: 封止ポジトロニウムの自己消滅
• Authors: A. R. Swann and D. G. Green and G. F. Gribakin
• Abstract要約: ポジトロニウムの自己消滅速度の制限は、近似の3つのレベルで研究される。 電子-陽電子分離の人工的な制限により、真空値よりも消滅速度が増加する。 固い壁面の球状キャビティは、その真空値よりも消滅率を高める。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: The effect of confinement on the self-annihilation rate of positronium is studied in three levels of approximation. Artificial restriction of the electron-positron separation leads to an increase in the annihilation rate over its vacuum value; this increase is found to diminish exponentially as the maximum separation is increased. Confinement in a hard-wall spherical cavity with the center of mass free to move throughout the cavity also increases the annihilation rate over its vacuum value; the increase depends weakly on the position of the center of mass, being larger when the center of mass is near the cavity wall. Finally, to model confinement in a pore of a microporous material, the hard wall is replaced by physically motivated electron- and positron-wall potentials; it is found that the annihilation rate is larger than its vacuum value, in contradiction to calculations of Marlotti Tanzi et al. [Phys. Rev. Lett. 116, 033401 (2016)] that assumed hard-wall confinement for the electrons, and experimental data.
• Abstract（参考訳）: ポジトロニウムの自己消滅速度に及ぼす閉じ込めの影響を3段階の近似で研究した。 電子-陽電子分離の人工的な制限により、真空値よりも消滅速度が増加し、この増加は最大分離が増加するにつれて指数関数的に減少する。 質量中心が空洞内を自由に移動できる硬壁球状キャビティの閉じ込めは、その真空値よりも消滅率を上昇させ、質量中心が空洞壁の近くにあるときの質量中心の位置に弱く依存する。 最後に, マイクロポーラス材料の細孔内での閉じ込めをモデル化するため, 硬壁を物理的に動機付けられた電子および陽電子壁電位に置き換え, 消滅速度がマルロッティ・タンツィら計算と矛盾して真空値よりも大きいことがわかった。 [[植物rev. lett. 116, 033401 (2016)]電子のハードウォール閉じ込めを前提とした実験データ。

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