論文の概要: Multi-Slice Net: A novel light weight framework for COVID-19 Diagnosis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.03786v1
- Date: Mon, 9 Aug 2021 02:46:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-08-10 15:44:39.454385
- Title: Multi-Slice Net: A novel light weight framework for COVID-19 Diagnosis
- Title(参考訳): マルチスライスネット:新型コロナウイルス診断のための新しい軽量フレームワーク
- Authors: Harshala Gammulle, Tharindu Fernando, Sridha Sridharan, Simon Denman,
Clinton Fookes
- Abstract要約: 本稿では,CTスキャンを用いた軽量な新型コロナウイルス診断フレームワークを提案する。
特徴抽出器として強力なバックボーンネットワークを用い,識別的スライスレベルの特徴を抽出する。
これらの特徴は、患者レベル診断を得るために、軽量ネットワークによって集約される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 38.32234937094937
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: This paper presents a novel lightweight COVID-19 diagnosis framework using CT
scans. Our system utilises a novel two-stage approach to generate robust and
efficient diagnoses across heterogeneous patient level inputs. We use a
powerful backbone network as a feature extractor to capture discriminative
slice-level features. These features are aggregated by a lightweight network to
obtain a patient level diagnosis. The aggregation network is carefully designed
to have a small number of trainable parameters while also possessing sufficient
capacity to generalise to diverse variations within different CT volumes and to
adapt to noise introduced during the data acquisition. We achieve a significant
performance increase over the baselines when benchmarked on the SPGC COVID-19
Radiomics Dataset, despite having only 2.5 million trainable parameters and
requiring only 0.623 seconds on average to process a single patient's CT volume
using an Nvidia-GeForce RTX 2080 GPU.
- Abstract(参考訳): 本稿では,CTスキャンを用いた軽量な新型コロナウイルス診断フレームワークを提案する。
当システムでは, 異種患者レベルの入力に対して堅牢かつ効率的な診断を行うために, 新たな2段階アプローチを採用している。
特徴抽出器として強力なバックボーンネットワークを用い,識別的スライスレベルの特徴を抽出する。
これらの特徴は、軽量ネットワークによって集約され、患者レベルの診断を得る。
集約ネットワークは、少数のトレーニング可能なパラメータを持つとともに、CTボリュームの様々なバリエーションを一般化し、データ取得時に導入されたノイズに適応するための十分な能力を有するように設計されている。
SPGC COVID-19 Radiomics Datasetのベンチマークでは、トレーニング可能なパラメータはわずか2.5万で、Nvidia-GeForce RTX 2080 GPUを使用して1人の患者のCTボリュームを処理するのに平均0.623秒しか必要とせず、ベースラインよりも大幅なパフォーマンス向上を実現しています。
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