論文の概要: Unbiased IoU for Spherical Image Object Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.08029v1
- Date: Wed, 18 Aug 2021 08:18:37 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-08-19 14:39:33.477008
- Title: Unbiased IoU for Spherical Image Object Detection
- Title(参考訳): 球面物体検出のための不偏光IoU
- Authors: Qiang Zhao, Bin Chen, Hang Xu, Yike Ma, Xiaodong Li, Bailan Feng,
Chenggang Yan, Feng Dai
- Abstract要約: まず,球面長方形は球面画像中の物体に対する非バイアス有界な境界ボックスであることを示すとともに,近似を伴わずにIoU計算の解析手法を提案する。
また,不偏表現と計算に基づいて,球面画像に対するアンカー自由物体検出アルゴリズムを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 45.17996641893818
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: As one of the most fundamental and challenging problems in computer vision,
object detection tries to locate object instances and find their categories in
natural images. The most important step in the evaluation of object detection
algorithm is calculating the intersection-over-union (IoU) between the
predicted bounding box and the ground truth one. Although this procedure is
well-defined and solved for planar images, it is not easy for spherical image
object detection. Existing methods either compute the IoUs based on biased
bounding box representations or make excessive approximations, thus would give
incorrect results. In this paper, we first identify that spherical rectangles
are unbiased bounding boxes for objects in spherical images, and then propose
an analytical method for IoU calculation without any approximations. Based on
the unbiased representation and calculation, we also present an anchor free
object detection algorithm for spherical images. The experiments on two
spherical object detection datasets show that the proposed method can achieve
better performance than existing methods.
- Abstract(参考訳): コンピュータビジョンにおける最も根本的で困難な問題の1つとして、オブジェクト検出はオブジェクトのインスタンスを特定し、それらのカテゴリを自然な画像で見つけようとする。
物体検出アルゴリズムの評価における最も重要なステップは、予測された有界箱と地上の真理箱との交叉和(IoU)を計算することである。
この手順は平面画像に対してよく定義され、解決されるが、球面物体の検出は容易ではない。
既存の方法では、バイアス付き境界ボックス表現に基づいてIoUを計算するか、過剰な近似を行い、誤った結果を与える。
本稿では,まず球面長方形が球面画像内の物体に対する偏りのない境界ボックスであることを同定し,近似を伴わないiou計算の解析法を提案する。
また,不偏表現と計算に基づいて,球面画像に対するアンカー自由物体検出アルゴリズムを提案する。
2つの球面物体検出データセットを用いた実験により,提案手法は既存手法よりも優れた性能が得られることが示された。
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