論文の概要: Optimized Planar Microwave Antenna for Nitrogen Vacancy Center based
Sensing Applications
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.09122v1
- Date: Fri, 20 Aug 2021 11:37:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-17 23:01:20.156796
- Title: Optimized Planar Microwave Antenna for Nitrogen Vacancy Center based
Sensing Applications
- Title(参考訳): 窒素空隙センタ型センシング用平面マイクロ波アンテナの最適化
- Authors: Oliver Roman Opaluch, Nimba Oshnik, Richard Nelz, and Elke Neu
- Abstract要約: ダイヤモンド中の窒素空孔(NV)色中心は、スピンベースの多用途量子センサーである。
NV中心のスピンを2.5GHzから3.5GHzの周波数帯でマイクロ波でコヒーレントに制御する必要がある。
我々は,NVスピンを確実に操作できるストリップライン型平面型オメガ形マイクロ波アンテナを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Individual nitrogen vacancy (NV) color centers in diamond are versatile,
spin-based quantum sensors. Coherently controlling the spin of NV centers using
microwaves in a typical frequency range between 2.5 and 3.5 GHz is necessary
for sensing applications. In this work, we present a stripline-based, planar,
{\Omega}-shaped microwave antenna that enables to reliably manipulate NV spins.
We find an optimal antenna design using finite integral simulations. We
fabricate our antennas on low-cost, transparent glass substrate. We demonstrate
highly uniform microwave fields in areas of roughly 400 x 400 {\mu}m^2 while
realizing high Rabi frequencies of up to 10 MHz in an ensemble of NV centers.
- Abstract(参考訳): ダイヤモンド中の窒素空孔(NV)色中心は、スピンベースの多用途量子センサーである。
NV中心のスピンを2.5GHzから3.5GHzの周波数帯でマイクロ波でコヒーレントに制御する必要がある。
本研究では,NVスピンを確実に操作できるストリップライン型平面形マイクロ波アンテナを提案する。
有限積分シミュレーションを用いて最適アンテナ設計を行う。
低コストで透明なガラス基板上にアンテナを作製する。
約400 x 400 {\mu}m^2の領域におけるマイクロ波の高均一性を示すとともに,NV中心のアンサンブルにおいて最大10MHzのRabi周波数を実現する。
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