論文の概要: SketchLattice: Latticed Representation for Sketch Manipulation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.11636v1
- Date: Thu, 26 Aug 2021 08:02:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-08-27 14:03:25.941247
- Title: SketchLattice: Latticed Representation for Sketch Manipulation
- Title(参考訳): sketchlattice: スケッチ操作のためのラッチ表現
- Authors: Yonggang Qi, Guoyao Su, Pinaki Nath Chowdhury, Mingkang Li, Yi-Zhe
Song
- Abstract要約: スケッチ表現を設計する上で重要な課題は、スケッチの抽象的で象徴的な性質を扱うことである。
本稿では,ベクトルデータを必要とするボトルネックを除去するだけでなく,ベクトルデータが提供する構造的手がかりも保存する格子構造スケッチ表現を提案する。
格子表現はグラフモデルを用いて効果的に符号化することができ、既存の最先端モデルよりもモデルパラメータ(13.5倍)が大幅に少ない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 30.092468954557468
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: The key challenge in designing a sketch representation lies with handling the
abstract and iconic nature of sketches. Existing work predominantly utilizes
either, (i) a pixelative format that treats sketches as natural images
employing off-the-shelf CNN-based networks, or (ii) an elaborately designed
vector format that leverages the structural information of drawing orders using
sequential RNN-based methods. While the pixelative format lacks intuitive
exploitation of structural cues, sketches in vector format are absent in most
cases limiting their practical usage. Hence, in this paper, we propose a
lattice structured sketch representation that not only removes the bottleneck
of requiring vector data but also preserves the structural cues that vector
data provides. Essentially, sketch lattice is a set of points sampled from the
pixelative format of the sketch using a lattice graph. We show that our lattice
structure is particularly amenable to structural changes that largely benefits
sketch abstraction modeling for generation tasks. Our lattice representation
could be effectively encoded using a graph model, that uses significantly fewer
model parameters (13.5 times lesser) than existing state-of-the-art. Extensive
experiments demonstrate the effectiveness of sketch lattice for sketch
manipulation, including sketch healing and image-to-sketch synthesis.
- Abstract(参考訳): スケッチ表現を設計する上で重要な課題は、スケッチの抽象的で象徴的な性質を扱うことである。
既存の作品では、(i)既製のcnnベースのネットワークを用いてスケッチを自然な画像として扱うピクセル形式、または(ii)逐次rnnベースの手法で描画順序の構造情報を利用する精巧に設計されたベクター形式のいずれかを使用している。
画素形式は直感的に構造的手がかりを活用できないが、ほとんどの場合、ベクトル形式のスケッチは実用的使用を制限する。
そこで本研究では,ベクトルデータを必要とするボトルネックを除去するだけでなく,ベクトルデータが提供する構造的手がかりも保存する格子構造スケッチ表現を提案する。
本質的に、スケッチ格子(sketch lattice)は、スケッチのピクセル形式から格子グラフを用いてサンプリングされた点の集合である。
我々の格子構造は、生成タスクのスケッチ抽象化モデリングに大きく貢献する構造変化に特に適していることを示す。
格子表現はグラフモデルを用いて効果的に符号化することができ、既存の最先端モデルよりもモデルパラメータ(13.5倍)が大幅に少ない。
広範な実験により,スケッチ修復や画像からスケッチへの合成など,スケッチ操作におけるスケッチ格子の有効性が実証された。
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