論文の概要: Multi-party Semi-quantum Secret Sharing Protocol based on Measure-flip
and Reflect Operations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.01380v2
- Date: Sun, 26 Sep 2021 06:57:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-16 06:37:33.790359
- Title: Multi-party Semi-quantum Secret Sharing Protocol based on Measure-flip
and Reflect Operations
- Title(参考訳): 測定フリップと反射操作に基づく多人数半量子秘密共有プロトコル
- Authors: Chongqiang Ye, Jian Li, Xiubo Chen, Tian Yuan
- Abstract要約: 本稿では,マルチパーティ型半量子秘密共有プロトコルを提案する。
提案プロトコルは、$(n+1)$-qubit GHZ状態と測定フリップと反射の操作を利用することで、測定および反射キュービットを秘密鍵として使用することができる。
同様の研究と比較すると、提案プロトコルは量子資源、量子ビット効率、共有メッセージタイプに有益である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.548873288570182
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The idea of semi-quantum provides a theoretical solution for the shortage of
quantum resources and the high cost of quantum devices. This paper proposes a
multi-party semi-quantum secret sharing protocol, where the quantum party can
share specific messages with the classical parties, and the shared messages can
only be recovered by the classical parties working together. By utilizing the
$(n+1)$-qubit GHZ states and the operations of measure-flip and reflect, the
proposed protocol can use the measured and reflected qubits as the secret keys
instead of only the measured qubits in the previous MSQSS protocols. This
provides an idea to improve the qubit efficiency when extending semi quantum
protocol to the multi-party case. Compared with similar studies, the proposed
protocol has merits in quantum resources, qubit efficiency, and shared messages
types. Finally, our protocol can withstand most typical external and internal
attacks after security analysis.
- Abstract(参考訳): 半量子の概念は、量子資源の不足と高コストの量子デバイスに対する理論的解決策を提供する。
本稿では,量子パーティが従来のパーティと特定のメッセージを共有できるような,複数パーティの秘密共有プロトコルを提案する。
提案プロトコルは、$(n+1)$-qubit GHZ状態と測定フリップと反射の操作を利用することで、従来のMSQSSプロトコルで測定されたキュービットのみではなく、測定および反射されたキュービットを秘密鍵として使用できる。
これにより、セミ量子プロトコルをマルチパーティケースに拡張する際の量子ビット効率を改善することができる。
同様の研究と比較すると、提案プロトコルは量子資源、量子ビット効率、共有メッセージタイプに有益である。
最後に,我々のプロトコルは,セキュリティ解析後のほとんどの外部および内部攻撃に耐えることができる。
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