論文の概要: Matching in the Dark: A Dataset for Matching Image Pairs of Low-light
Scenes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.03585v1
- Date: Wed, 8 Sep 2021 12:30:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-09-09 21:51:16.535990
- Title: Matching in the Dark: A Dataset for Matching Image Pairs of Low-light
Scenes
- Title(参考訳): 暗いところでのマッチング:低照度シーンの画像ペアのマッチングデータセット
- Authors: W. Song, M. Suganuma, X. Liu, N. Shimobayashi, D. Maruta, T. Okatani
- Abstract要約: 本稿では,SfMのフロンティアと視覚SLAMアプリケーションの拡張を目的とした,低照度シーンのマッチング画像について考察する。
最近の画像センサは、RAWフォーマットの画像で利用可能な8ビット以上の精度で、シーンの明るさを記録することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.7554101638490741
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This paper considers matching images of low-light scenes, aiming to widen the
frontier of SfM and visual SLAM applications. Recent image sensors can record
the brightness of scenes with more than eight-bit precision, available in their
RAW-format image. We are interested in making full use of such high-precision
information to match extremely low-light scene images that conventional methods
cannot handle. For extreme low-light scenes, even if some of their brightness
information exists in the RAW format images' low bits, the standard raw image
processing on cameras fails to utilize them properly. As was recently shown by
Chen et al., CNNs can learn to produce images with a natural appearance from
such RAW-format images. To consider if and how well we can utilize such
information stored in RAW-format images for image matching, we have created a
new dataset named MID (matching in the dark). Using it, we experimentally
evaluated combinations of eight image-enhancing methods and eleven image
matching methods consisting of classical/neural local descriptors and
classical/neural initial point-matching methods. The results show the advantage
of using the RAW-format images and the strengths and weaknesses of the above
component methods. They also imply there is room for further research.
- Abstract(参考訳): 本稿では,SfMのフロンティアと視覚SLAMアプリケーションの拡張を目的とした,低照度シーンのマッチング画像について考察する。
最近のイメージセンサーは8ビット以上の精度でシーンの明るさを記録できる。
従来の手法では処理できない極めて低照度のシーン画像に合わせるために,このような高精度情報をフル活用することに興味がある。
極端な低照度シーンでは、RAWフォーマット画像の低ビットに輝度情報が存在するとしても、カメラの通常の生画像処理は適切に利用できない。
Chenらが最近示したように、CNNはこのようなRAWフォーマットの画像から自然な外観で画像を生成することができる。
RAWフォーマット画像に格納されている情報を画像マッチングにどの程度有効に活用できるかを検討するため,MID(Match in the dark)と呼ばれる新しいデータセットを作成した。
そこで本研究では,8つの画像エンハンシング法と11つの画像マッチング法の組み合わせを実験的に評価した。
その結果、生のフォーマット画像を使用することの利点と、上記のコンポーネントメソッドの長所と短所が明らかになった。
また、さらなる研究の余地があることも示唆している。
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