論文の概要: IceNet for Interactive Contrast Enhancement
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.05838v1
- Date: Mon, 13 Sep 2021 10:07:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-09-14 15:20:15.304844
- Title: IceNet for Interactive Contrast Enhancement
- Title(参考訳): インタラクティブコントラスト強調用アイスネット
- Authors: Keunsoo Ko and Chang-Su Kim
- Abstract要約: 本研究では,CNNを用いたインタラクティブコントラスト拡張アルゴリズムIceNetを提案する。
IceNetは、ユーザが自分の好みに応じて画像コントラストを容易に調整できるようにする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 49.41893958899143
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: A CNN-based interactive contrast enhancement algorithm, called IceNet, is
proposed in this work, which enables a user to adjust image contrast easily
according to his or her preference. Specifically, a user provides a parameter
for controlling the global brightness and two types of scribbles to darken or
brighten local regions in an image. Then, given these annotations, IceNet
estimates a gamma map for the pixel-wise gamma correction. Finally, through
color restoration, an enhanced image is obtained. The user may provide
annotations iteratively to obtain a satisfactory image. IceNet is also capable
of producing a personalized enhanced image automatically, which can serve as a
basis for further adjustment if so desired. Moreover, to train IceNet
effectively and reliably, we propose three differentiable losses. Extensive
experiments show that IceNet can provide users with satisfactorily enhanced
images.
- Abstract(参考訳): 本研究では,CNNを用いた対話型コントラスト強調アルゴリズムIceNetを提案し,ユーザの好みに応じて画像コントラストの調整を容易にする。
具体的には、ユーザは、画像内の局所領域を暗くしたり明るくしたりする2種類のクリブルと、グローバル輝度を制御するパラメータを提供する。
そして、これらのアノテーションから、IceNetはピクセルワイドガンマ補正のためのガンママップを推定する。
最後に、カラー復元により、強化画像を得る。
ユーザは、満足いく画像を得るために、アノテーションを反復的に提供することができる。
IceNetはパーソナライズされた拡張イメージを自動生成する機能も備えており、必要に応じてさらなる調整の基盤として機能する。
また、IceNetを効果的かつ確実に訓練するために、3つの異なる損失を提案する。
広範な実験により、icenetはユーザーに満足のいく拡張画像を提供することができる。
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