論文の概要: Graph-based Retrieval for Claim Verification over Cross-Document
Evidence
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.06022v1
- Date: Mon, 13 Sep 2021 14:54:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-09-14 21:34:51.619035
- Title: Graph-based Retrieval for Claim Verification over Cross-Document
Evidence
- Title(参考訳): クロスドキュメントエビデンスにおけるクレーム検証のためのグラフベース検索
- Authors: Misael Mongiov\`i and Aldo Gangemi
- Abstract要約: グラフに基づくアプローチは、断片化された証拠を特定するのに役立つと推測する。
我々はこの仮説を、コーパス全体にわたって、上述したエンティティによってテキスト部分を相互接続する大きなグラフを構築して検証した。
実験により,グラフ構造を活用することは,クレームに関連する通路のごく一部を特定する上で有益であることが確認された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.6853165736531939
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Verifying the veracity of claims requires reasoning over a large knowledge
base, often in the form of corpora of trustworthy sources. A common approach
consists in retrieving short portions of relevant text from the reference
documents and giving them as input to a natural language inference module that
determines whether the claim can be inferred or contradicted from them. This
approach, however, struggles when multiple pieces of evidence need to be
collected and combined from different documents, since the single documents are
often barely related to the target claim and hence they are left out by the
retrieval module. We conjecture that a graph-based approach can be beneficial
to identify fragmented evidence. We tested this hypothesis by building, over
the whole corpus, a large graph that interconnects text portions by means of
mentioned entities and exploiting such a graph for identifying candidate sets
of evidence from multiple sources. Our experiments show that leveraging on a
graph structure is beneficial in identifying a reasonably small portion of
passages related to a claim.
- Abstract(参考訳): クレームの検証には、信頼に値する情報源のコーパスという形で、大きな知識ベースに対する推論が必要である。
一般的なアプローチは、参照文書から関連するテキストの短い部分を取得し、それらからクレームが推論可能か矛盾するかを決定する自然言語推論モジュールへの入力として与えることである。
しかし、単一の文書が目的とするクレームとはほとんど関連せず、検索モジュールによって削除されるため、複数の証拠を異なる文書から収集して結合する必要がある場合、このアプローチは困難である。
グラフに基づくアプローチは、断片化された証拠を特定するのに役立つと推測する。
この仮説を、コーパス全体にわたって、前述のエンティティによってテキスト部分同士を相互接続する大きなグラフを構築し、複数のソースから証拠の候補集合を識別するためにそのようなグラフを活用して検証した。
実験の結果,グラフ構造を活用すれば,クレームに関連する通路のごく一部を合理的に特定できることがわかった。
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