論文の概要: Optomechanical backaction processes in a bulk rare-earth doped crystal

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.06577v1
• Date: Tue, 14 Sep 2021 10:53:03 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-03-15 03:12:44.538080
• Title: Optomechanical backaction processes in a bulk rare-earth doped crystal
• Title（参考訳）: バルク希土類ドープ結晶の光機械的バックアクション過程
• Authors: Anne Louchet-Chauvet and Pierre Verlot and Jean-Philippe Poizat and Thierry Chaneli\`ere
• Abstract要約: バルク結晶に埋め込まれた室温希土類イオンのアンサンブルからなる新しいハイブリッドシステムについて検討した。 超高感度・空間分解光偏向装置により、この動きは2つの共振光力学的バックアクションの過程の和であると解釈する。 この研究は、光学的バックアクションの保守的かつ散逸的な相対的な部分に対する前例のないレベルの制御を示している。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
• Abstract: We investigate a novel hybrid system composed of an ensemble of room temperature rare-earth ions embedded in a bulk crystal, intrinsically coupled to internal strain via the surrounding crystal field. We evidence the generation of a mechanical response under resonant light excitation. Thanks to an ultra-sensitive time- and space-resolved photodeflection setup, we interpret this motion as the sum of two resonant optomechanical backaction processes: a conservative, piezoscopic process induced by the optical excitation of a well-defined electronic configuration, and a dissipative, non-radiative photothermal process related to the phonons generated throughout the atomic population relaxation. Parasitic heating processes, namely off-resonant dissipative contributions, are absent. This work demonstrates an unprecedented level of control of the conservative and dissipative relative parts of the optomechanical backaction, confirming the potential of rare-earth-based systems as promising hybrid mechanical systems.
• Abstract（参考訳）: 本研究では, 室温希土類イオンの集合体をバルク結晶に埋め込んだ新しいハイブリッドシステムについて検討した。 共振光励起下での機械的応答の発生を実証する。 超高感度時間分解光偏向装置により、我々はこの運動を2つの共振光学的バックアクションの過程の和として解釈する: 明確に定義された電子配置の光励起によって誘起される保守的な圧電過程と、原子集団の緩和を通じて発生するフォノンに関する散逸的非放射性光熱過程である。 寄生加熱過程、すなわちオフ共鳴散逸作用は欠如している。 この研究は、光学バックアクションの保守的かつ散逸的な相対的な部分に対する前例のないレベルの制御を示し、希土類系が将来有望なハイブリッド機械システムの可能性を確認する。

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