Fugu-MT 論文翻訳(概要): Entangled Detectors Nonperturbatively Harvest Mutual Information

論文の概要: Entangled Detectors Nonperturbatively Harvest Mutual Information

arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.07495v2
Date: Sun, 26 Dec 2021 20:23:07 GMT
ステータス: 処理完了
システム内更新日: 2023-03-15 00:38:34.950611
Title: Entangled Detectors Nonperturbatively Harvest Mutual Information
Title（参考訳）: 絡み合った検出器の非摂動的相互情報
Authors: Kensuke Gallock-Yoshimura, Robert B. Mann
Abstract要約: 非摂動法による量子場との相互作用により, 絡み合ったUnruh-DeWitt慣性検出器がどのように影響を受けるかを検討する。フィールドを介した通信が可能であれば、絡み合いの劣化は減少しないが、このことは絡み合いの劣化の仕方を変えるだけである。
参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
Abstract: We investigate how entangled inertial Unruh-DeWitt detectors are affected by interaction with a quantum field using a nonperturbative method. Inertial detectors in a $(3+1)$-dimensional Minkowski spacetime with instantaneous switching ($\delta$-switching) experience degradation of their initial entanglement as their coupling strength with a scalar field increases. Somewhat surprisingly, initially separable or weakly entangled detectors can extract mutual information from the vacuum. We also find that entanglement degradation is not reduced if communication via the field is possible; rather this only changes the manner in which entanglement is degraded.
Abstract（参考訳）: 非摂動的手法を用いて, 量子場との相互作用によって, 慣性的unruh-dewitt検出器の絡み合いがどのように影響を受けるかを調べる。 3+1)$次元ミンコフスキー時空における慣性検出器は、スカラー場との結合強度が増加するにつれて、初期絡み合いの即時切替(\delta$-switching)経験が劣化する。意外なことに、当初分離可能か弱い絡み合った検出器は真空から相互情報を抽出することができる。また、フィールドを介した通信が可能であれば、絡み合いの劣化は減少しないが、このことは絡み合いの劣化の仕方を変えるだけである。

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