論文の概要: Theory of the Magnon Parametron
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.09117v1
- Date: Sun, 19 Sep 2021 12:59:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-14 07:33:03.747121
- Title: Theory of the Magnon Parametron
- Title(参考訳): マグノン・パラメトロンの理論
- Authors: Mehrdad Elyasi, Eiji Saitoh, Gerrit E. W. Bauer
- Abstract要約: マイクロ波パワー, 応用磁場, 温度の関数としてマグノン・パラメトロンの力学を計算した。
安定なイジングスピン, 熱活性化スイッチングの電信ノイズ, 温度が低い状態の中間状態の3つの動的位相を, 有意な蒸留可能なマグノンの絡み合いと量子的に相関していることを予測した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The 'magnon parametron' is a ferromagnetic particle that is parametrically
excited by microwaves in a cavity. Above a certain threshold of the microwave
power, a bistable steady state emerges that forms an effective Ising spin. We
calculate the dynamics of the magnon parametron as a function of microwave
power, applied magnetic field and temperature for the interacting magnon
system, taking into account thermal and quantum fluctuations. We predict three
dynamical phases, viz. a stable Ising spin, telegraph noise of thermally
activated switching, and an intermediate regime that at lower temperatures is
quantum correlated with significant distillible magnon entanglement. These
three regimes of operation are attractive for alternative computing schemes.
- Abstract(参考訳): マグノンパラメトロン(magnon parametron)は、共振器内のマイクロ波によってパラメトリックに励起される強磁性粒子である。
マイクロ波パワーの一定のしきい値を超えると、効果的なイジングスピンを形成する双安定定常状態が出現する。
相互作用するマグノン系のマイクロ波パワー, 磁場, 温度の関数としてマグノン・パラメトロンの力学を計算し, 熱的および量子的変動を考慮した。
安定なイジングスピン, 熱活性化スイッチングの電信ノイズ, 温度が低い状態の中間状態の3つの動的位相を, 有意な蒸留性マグノンの絡み合いと量子的に相関していることを予測する。
これら3つの操作方式は、代替計算方式にとって魅力的である。
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