論文の概要: Universal quantum computation with optical four-component cat qubits
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.12278v1
- Date: Sat, 25 Sep 2021 05:43:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-13 19:06:25.325870
- Title: Universal quantum computation with optical four-component cat qubits
- Title(参考訳): 光四成分猫量子ビットを用いた普遍量子計算
- Authors: Daiqin Su, Ish Dhand, Timothy C. Ralph
- Abstract要約: 本研究では,4成分の猫符号を用いた量子ゲートの普遍的な実装のためのテレポーテーション方式を提案する。
4成分の猫コードには、単一の光子損失から回復する能力がある。
我々は、フォールトトレラント量子計算における損失閾値を推定し、2成分の猫符号よりも大幅に改善する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a teleportation-based scheme to implement a universal set of
quantum gates with a four-component cat code, assisted by appropriate entangled
resource states and photon number resolving detection. The four-component cat
code features the ability to recover from single photon loss. Here, we propose
a concrete procedure to correct the single photon loss, including detecting the
single photon loss event and recovering the initial states. By concatenating
with standard qubit error correcting codes, we estimate the loss threshold for
fault-tolerant quantum computation and obtain a significant improvement over
the two-component cat code.
- Abstract(参考訳): 本研究では,4成分の猫符号で量子ゲートの普遍的な集合を実装し,適切な絡み合った資源状態と光子数解決検出を補助するテレポーテーション方式を提案する。
4成分のcatコードは単一光子損失から回復する機能を備えている。
本稿では,単一光子損失の検出と初期状態の回復を含む,単一光子損失を補正するための具体的手法を提案する。
標準の量子ビット誤り訂正符号と組み合わせることで、フォールトトレラント量子計算の損失閾値を推定し、2成分の猫符号よりも大幅に改善する。
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