論文の概要: Spell my name: keyword boosted speech recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.02791v1
- Date: Wed, 6 Oct 2021 14:16:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-10-07 14:16:30.598760
- Title: Spell my name: keyword boosted speech recognition
- Title(参考訳): spell my name:キーワードによって音声認識が促進される
- Authors: Namkyu Jung, Geonmin Kim, Joon Son Chung
- Abstract要約: 名前や専門用語のような一般的な言葉は、会話を文脈で理解するのに重要である。
本稿では、これらの非一般的なキーワードをよりよく認識できる、単純だが強力なASR復号法を提案する。
本手法は,音響モデル予測に基づくビームサーチにおいて,与えられたキーワードの確率を高める。
本稿では,本手法の有効性を実世界の会話の内部データとLibriSpeeechテストセットで実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 25.931897154065663
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recognition of uncommon words such as names and technical terminology is
important to understanding conversations in context. However, the ability to
recognise such words remains a challenge in modern automatic speech recognition
(ASR) systems.
In this paper, we propose a simple but powerful ASR decoding method that can
better recognise these uncommon keywords, which in turn enables better
readability of the results. The method boosts the probabilities of given
keywords in a beam search based on acoustic model predictions. The method does
not require any training in advance.
We demonstrate the effectiveness of our method on the LibriSpeeech test sets
and also internal data of real-world conversations. Our method significantly
boosts keyword accuracy on the test sets, while maintaining the accuracy of the
other words, and as well as providing significant qualitative improvements.
This method is applicable to other tasks such as machine translation, or
wherever unseen and difficult keywords need to be recognised in beam search.
- Abstract(参考訳): 会話を理解するには、名前や専門用語などの一般的でない単語の認識が重要である。
しかし、このような単語を認識する能力は、現代の自動音声認識(ASR)システムでは依然として課題である。
本稿では,これらの非共通なキーワードをよりよく認識し,その結果の可読性を向上する,シンプルだが強力なASR復号法を提案する。
本手法は,音響モデル予測に基づくビーム探索において与えられたキーワードの確率を高める。
この方法は事前の訓練を必要としない。
本稿では,本手法の有効性を実世界の会話の内部データとLibriSpeeechテストセットで示す。
提案手法は,他の単語の精度を保ちつつ,テストセットのキーワード精度を大幅に向上させるとともに,質的改善をもたらす。
この方法は、機械翻訳などの他のタスクにも適用でき、ビーム探索では、見当たらない、難しいキーワードを認識する必要がある。
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