論文の概要: Cryogenic integrated spontaneous parametric down-conversion
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.07425v1
- Date: Thu, 14 Oct 2021 14:53:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-11 12:18:40.025072
- Title: Cryogenic integrated spontaneous parametric down-conversion
- Title(参考訳): 低温集積型パラメトリックダウンコンバージョン
- Authors: Nina Amelie Lange, Jan Philipp H\"opker, Raimund Ricken, Viktor
Quiring, Christof Eigner, Christine Silberhorn, Tim J. Bartley
- Abstract要約: 非線形導波路におけるSPDCは超伝導検出器に必要な低温動作条件と完全に一致していることを示す。
これは準位相整合二階非線形相互作用を利用する積分プラットフォームにおける集積量子フォトニクスの拡散に必要である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Scalable quantum photonics relies on interfacing many optical components
under mutually compatible operating conditions. To that end, we demonstrate
that spontaneous parametric down-conversion (SPDC) in nonlinear waveguides, a
standard technology for generating entangled photon pairs, squeezed states, and
heralded single photons, is fully compatible with cryogenic operating
conditions required for superconducting detectors. This is necessary for the
proliferation of integrated quantum photonics in integration platforms
exploiting quasi-phase-matched second-order nonlinear interactions. We
investigate how cryogenic operation at 4 K affects the SPDC process by
comparing the heralding efficiency, second-order correlation function and
spectral properties with operation at room temperature.
- Abstract(参考訳): スケーラブルな量子フォトニクスは、相互に互換性のある操作条件下で多くの光学部品と相互作用することに依存する。
そこで本研究では,非線形導波路における自発的パラメトリックダウンコンバージョン(spdc)が,超伝導検出器に必要な極低温動作条件と完全互換であることを実証する。
これは準位相整合二階非線形相互作用を利用する積分プラットフォームにおける集積量子フォトニクスの拡散に必要である。
本研究では, 4Kにおける低温動作がSPDCプロセスに与える影響を, 室温での動作と密着効率, 2次相関関数, スペクトル特性を比較して検討した。
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