論文の概要: Generation of spectrally factorable photon pairs via multi-order
quasi-phase-matched spontaneous parametric downconversion
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.10981v1
- Date: Mon, 22 Nov 2021 04:17:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-07 04:39:58.192228
- Title: Generation of spectrally factorable photon pairs via multi-order
quasi-phase-matched spontaneous parametric downconversion
- Title(参考訳): 多次準位相整合自発パラメトリックダウンコンバージョンによるスペクトル分解可能な光子対の生成
- Authors: Fumihiro Kaneda, Jo Oikawa, Masahiro Yabuno, Fumihiro China, Shigehito
Miki, Hirotaka Terai, Yasuyoshi Mitsumori, and Keiichi Edamatsu
- Abstract要約: 多次準位相整合条件を用いてスペクトル分解可能な光子対を生成する手法を実験的に実証した。
我々は、我々のカスタム・ポーリング・クリスタルによって製造されたテレコムバンド光子対が、95%の単光子純度で非常に分解可能であることを示した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: For advanced quantum information technology, sources of photon pairs in
quantum mechanically factorable states are of great importance for realizing
high-fidelity photon-photon quantum gate operations. Here we experimentally
demonstrate a technique to produce spectrally factorable photon pairs utilizing
multi-order quasi-phase-matching (QPM) conditions in spontaneous parametric
downconversion (SPDC). In our scheme, a spatial nonlinearity profile of a
nonlinear optical crystal is shaped with current standard poling techniques,
and the associated phase-matching function can be approximated to a Gaussian
form. By the measurement of a phase-matching function and the second-order
autocorrelation function, we demonstrate that telecom-band photon pairs
produced by our custom-poled crystal are highly factorable with > 95%
single-photon purity.
- Abstract(参考訳): 高度な量子情報技術では、量子力学的に分解可能な状態における光子対の源は、高忠実な光子-光子量子ゲート演算を実現する上で非常に重要である。
本稿では,自然パラメトリックダウンコンバージョン(SPDC)における多次準位相整合(QPM)条件を用いたスペクトル分解可能な光子対を試作した。
本方式では、非線形光学結晶の空間非線形性プロファイルを現在の標準ポーリング法で形成し、関連する位相整合関数をガウス形式に近似することができる。
位相整合関数と2階自己相関関数の測定により、我々のカスタム・ポーリング結晶が生成するテレコムバンド光子対が95%の単光子純度で高い分解能を有することを示した。
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