論文の概要: Instance-Conditional Knowledge Distillation for Object Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.12724v1
- Date: Mon, 25 Oct 2021 08:23:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-10-26 16:42:25.309413
- Title: Instance-Conditional Knowledge Distillation for Object Detection
- Title(参考訳): 物体検出のためのインスタンス条件知識蒸留
- Authors: Zijian Kang, Peizhen Zhang, Xiangyu Zhang, Jian Sun, Nanning Zheng
- Abstract要約: 所望の知識を求めるために,インスタンス条件蒸留フレームワークを提案する。
我々は、観測されたインスタンスを条件情報として使用し、検索プロセスをインスタンス条件の復号プロセスとして定式化する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 59.56780046291835
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Despite the success of Knowledge Distillation (KD) on image classification,
it is still challenging to apply KD on object detection due to the difficulty
in locating knowledge. In this paper, we propose an instance-conditional
distillation framework to find desired knowledge. To locate knowledge of each
instance, we use observed instances as condition information and formulate the
retrieval process as an instance-conditional decoding process. Specifically,
information of each instance that specifies a condition is encoded as query,
and teacher's information is presented as key, we use the attention between
query and key to measure the correlation, formulated by the transformer
decoder. To guide this module, we further introduce an auxiliary task that
directs to instance localization and identification, which are fundamental for
detection. Extensive experiments demonstrate the efficacy of our method: we
observe impressive improvements under various settings. Notably, we boost
RetinaNet with ResNet-50 backbone from 37.4 to 40.7 mAP (+3.3) under 1x
schedule, that even surpasses the teacher (40.4 mAP) with ResNet-101 backbone
under 3x schedule. Code will be released soon.
- Abstract(参考訳): 画像分類における知識蒸留(KD)の成功にもかかわらず、知識の特定が困難であるため、対象検出にKDを適用することは依然として困難である。
本稿では,所望の知識を求めるためのインスタンス条件蒸留フレームワークを提案する。
各インスタンスの知識を見つけるために、観測されたインスタンスを条件情報として使用し、検索プロセスをインスタンス条件復号プロセスとして定式化する。
具体的には、条件を指定した各インスタンスの情報をクエリとしてエンコードし、教師の情報をキーとして提示し、クエリとキー間の注意を使って、トランスフォーマーデコーダで定式化された相関を計測する。
このモジュールをガイドするために,検出の基本となるインスタンスのローカライゼーションと識別に向け,補助的なタスクを導入する。
本手法の有効性を示す大規模な実験を行い,各種条件下での顕著な改善を観察した。
特に、ResNet-50のバックボーンでRetinaNetを37.4から40.7mAP(+3.3)に1倍のスケジュールで強化し、3倍のスケジュールでResNet-101のバックボーンで教師(40.4mAP)を超越する。
コードはまもなくリリースされる。
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