論文の概要: Weakly-supervised Salient Instance Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.13898v1
- Date: Tue, 29 Sep 2020 09:47:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-10-13 06:37:50.147788
- Title: Weakly-supervised Salient Instance Detection
- Title(参考訳): 弱教師付きsalientインスタンス検出
- Authors: Xin Tian, Ke Xu, Xin Yang, Baocai Yin, Rynson W.H. Lau
- Abstract要約: 本報告では,本問題に対する第1の弱教師付きアプローチを提案する。
本稿では,候補対象の特定にクラス整合性情報を活用するSaliency Detection Branch,オブジェクト境界をデライン化するためにクラス整合性情報を利用するBundary Detection Branch,サブティナイズ情報を用いたCentroid Detection Branchを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 65.0408760733005
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Existing salient instance detection (SID) methods typically learn from
pixel-level annotated datasets. In this paper, we present the first
weakly-supervised approach to the SID problem. Although weak supervision has
been considered in general saliency detection, it is mainly based on using
class labels for object localization. However, it is non-trivial to use only
class labels to learn instance-aware saliency information, as salient instances
with high semantic affinities may not be easily separated by the labels. We
note that subitizing information provides an instant judgement on the number of
salient items, which naturally relates to detecting salient instances and may
help separate instances of the same class while grouping different parts of the
same instance. Inspired by this insight, we propose to use class and subitizing
labels as weak supervision for the SID problem. We propose a novel
weakly-supervised network with three branches: a Saliency Detection Branch
leveraging class consistency information to locate candidate objects; a
Boundary Detection Branch exploiting class discrepancy information to delineate
object boundaries; and a Centroid Detection Branch using subitizing information
to detect salient instance centroids. This complementary information is further
fused to produce salient instance maps. We conduct extensive experiments to
demonstrate that the proposed method plays favorably against carefully designed
baseline methods adapted from related tasks.
- Abstract(参考訳): 既存のサルエントインスタンス検出(SID)メソッドは通常、ピクセルレベルの注釈付きデータセットから学習する。
本稿では,SID問題に対する最初の弱教師付きアプローチを提案する。
一般のサリエンシ検出では弱い監視が検討されているが、主にオブジェクトのローカライゼーションにクラスラベルを使用する。
しかし、意味的な親和性が高いサルエントインスタンスはラベルによって容易に分離できないため、インスタンス認識のサルエント情報を学習するためにクラスラベルのみを使用するのは自明ではない。
情報のサブイット化は、サルエントインスタンスの検出に自然に関連するサルエントアイテムの数を瞬時に判断し、同じインスタンスの異なる部分をグループ化しながら、同じクラスのインスタンスを分離するのに役立つ可能性があることに注意する。
この知見に触発されて、私たちはSID問題の弱い監視手段として、クラスとサブティナイズラベルの使用を提案する。
提案手法では,候補オブジェクトの識別にクラス一貫性情報を利用するサリエンシー検出ブランチ,オブジェクト境界の特定にクラス不一致情報を利用するバウンダリ検出ブランチ,サブイット化情報を用いたセンタロイド検出ブランチの3つの枝からなる新しい弱教師付きネットワークを提案する。
この補完的な情報はさらに融合され、有意義なインスタンスマップを生成する。
提案手法が関連するタスクから適応した注意深く設計されたベースライン手法に好適であることを示すために,広範な実験を行った。
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