論文の概要: FocusFace: Multi-task Contrastive Learning for Masked Face Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.14940v1
- Date: Thu, 28 Oct 2021 08:17:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-10-29 14:56:22.977086
- Title: FocusFace: Multi-task Contrastive Learning for Masked Face Recognition
- Title(参考訳): FocusFace: マスキング顔認識のためのマルチタスクコントラスト学習
- Authors: Pedro C. Neto, Fadi Boutros, Jo\~ao Ribeiro Pinto, Naser Damer, Ana F.
Sequeira and Jaime S. Cardoso
- Abstract要約: SARS-CoV-2は科学界に直接的かつ間接的な課題を提示した。
顔認識手法は、マスクやマスクされていない個人に類似した精度で身元確認を行うのに苦労する。
本研究では,マルチタスクアーキテクチャであるFocusFaceを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.420321822469077
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: SARS-CoV-2 has presented direct and indirect challenges to the scientific
community. One of the most prominent indirect challenges advents from the
mandatory use of face masks in a large number of countries. Face recognition
methods struggle to perform identity verification with similar accuracy on
masked and unmasked individuals. It has been shown that the performance of
these methods drops considerably in the presence of face masks, especially if
the reference image is unmasked. We propose FocusFace, a multi-task
architecture that uses contrastive learning to be able to accurately perform
masked face recognition. The proposed architecture is designed to be trained
from scratch or to work on top of state-of-the-art face recognition methods
without sacrificing the capabilities of a existing models in conventional face
recognition tasks. We also explore different approaches to design the
contrastive learning module. Results are presented in terms of masked-masked
(M-M) and unmasked-masked (U-M) face verification performance. For both
settings, the results are on par with published methods, but for M-M
specifically, the proposed method was able to outperform all the solutions that
it was compared to. We further show that when using our method on top of
already existing methods the training computational costs decrease
significantly while retaining similar performances. The implementation and the
trained models are available at GitHub.
- Abstract(参考訳): SARS-CoV-2は科学界に直接的かつ間接的な課題を提示した。
最も顕著な間接的課題の1つは、多くの国でフェイスマスクを強制的に使用することによるものである。
顔認識手法は、マスクやマスクされていない個人に類似した精度で身元確認を行うのに苦労する。
これらの手法の性能はマスクの存在下で著しく低下し,特に参照画像がマスクされていない場合には顕著に低下することが示されている。
本研究では,マスク付き顔認識を高精度に行うために,コントラスト学習を用いたマルチタスクアーキテクチャであるfocusfaceを提案する。
提案するアーキテクチャは,従来の顔認識タスクで既存モデルの機能を犠牲にすることなく,スクラッチからトレーニングするか,最先端の顔認識手法上で作業するように設計されている。
また,コントラスト学習モジュールの設計方法も検討した。
結果はマスクマスク(m-m)およびアンマスクマスクマスク(u-m)顔認証性能で示される。
どちらの設定でも、結果は公表された手法と同等であるが、特にM-Mでは、提案手法は比較された全ての解より優れている。
さらに,本手法を既存手法上で使用した場合,類似性能を維持しながら,トレーニング計算コストが大幅に低下することを示した。
実装とトレーニングされたモデルはgithubで公開されている。
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