論文の概要: My Eyes Are Up Here: Promoting Focus on Uncovered Regions in Masked Face
Recognition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.00996v1
- Date: Mon, 2 Aug 2021 15:51:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-08-03 15:14:18.274892
- Title: My Eyes Are Up Here: Promoting Focus on Uncovered Regions in Masked Face
Recognition
- Title(参考訳): 私の目が見えてきた: マスク付き顔認識で露見した領域に焦点をあてる
- Authors: Pedro C. Neto, Fadi Boutros, Mohsen Saffari, Jo\~ao Ribeiro Pinto,
Naser Damer, Ana F. Sequeira, Jaime S. Cardoso
- Abstract要約: マスク付き顔認識(MFR)の課題に対処し、FRSにおける検証性能の評価に焦点をあてる。
本研究では,従来の三重項損失と平均二乗誤差(MSE)を組み合わせることで,マスク付き非マスク比較モードにおけるMFRシステムのロバスト性を改善する手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.171626860914305
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The recent Covid-19 pandemic and the fact that wearing masks in public is now
mandatory in several countries, created challenges in the use of face
recognition systems (FRS). In this work, we address the challenge of masked
face recognition (MFR) and focus on evaluating the verification performance in
FRS when verifying masked vs unmasked faces compared to verifying only unmasked
faces. We propose a methodology that combines the traditional triplet loss and
the mean squared error (MSE) intending to improve the robustness of an MFR
system in the masked-unmasked comparison mode. The results obtained by our
proposed method show improvements in a detailed step-wise ablation study. The
conducted study showed significant performance gains induced by our proposed
training paradigm and modified triplet loss on two evaluation databases.
- Abstract(参考訳): 新型コロナウイルスのパンデミックや、いくつかの国でマスクを着用することが義務付けられているという事実は、顔認識システム(FRS)の使用に課題を生み出した。
本研究では,マスク付き顔認証(MFR)の課題に対処し,マスク付き顔とマスクなし顔の検証において,マスク付き顔とマスクなし顔のみの検証に焦点をあてる。
本研究では,従来の三重項損失と平均二乗誤差(MSE)を組み合わせることで,マスク付き非マスク比較モードにおけるMFRシステムのロバスト性を改善する手法を提案する。
提案手法により得られた結果は,ステップワイドアブレーション研究において改善された。
本研究は,2つの評価データベースにおけるトレーニングパラダイムと修正三重項損失により有意な性能向上を示した。
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