論文の概要: EmpBot: A T5-based Empathetic Chatbot focusing on Sentiments
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.00310v1
- Date: Sat, 30 Oct 2021 19:04:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-11-02 13:22:52.302710
- Title: EmpBot: A T5-based Empathetic Chatbot focusing on Sentiments
- Title(参考訳): EmpBot:感覚に焦点を当てたT5ベースの共感型チャットボット
- Authors: Emmanouil Zaranis, Georgios Paraskevopoulos, Athanasios Katsamanis,
Alexandros Potamianos
- Abstract要約: 共感的会話エージェントは、議論されていることを理解しているだけでなく、会話相手の暗黙の感情も認識すべきである。
変圧器事前学習言語モデル(T5)に基づく手法を提案する。
本研究では,自動計測と人的評価の両方を用いて,情緒的ダイアログデータセットを用いたモデルの評価を行った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 75.11753644302385
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: In this paper, we introduce EmpBot: an end-to-end empathetic chatbot.
Empathetic conversational agents should not only understand what is being
discussed, but also acknowledge the implied feelings of the conversation
partner and respond appropriately. To this end, we propose a method based on a
transformer pretrained language model (T5). Specifically, during finetuning we
propose to use three objectives: response language modeling, sentiment
understanding, and empathy forcing. The first objective is crucial for
generating relevant and coherent responses, while the next ones are significant
for acknowledging the sentimental state of the conversational partner and for
favoring empathetic responses. We evaluate our model on the EmpatheticDialogues
dataset using both automated metrics and human evaluation. The inclusion of the
sentiment understanding and empathy forcing auxiliary losses favor empathetic
responses, as human evaluation results indicate, comparing with the current
state-of-the-art.
- Abstract(参考訳): 本稿では,エンド・ツー・エンドの共感型チャットボットであるEmpBotを紹介する。
共感的な会話エージェントは、議論されているものを理解するだけでなく、会話パートナーの暗示された感情を認識し、適切に反応するべきである。
そこで本研究では,トランスフォーマー事前学習言語モデル(T5)に基づく手法を提案する。
具体的には、微調整中は、応答言語モデリング、感情理解、共感強制の3つの目的を用いることを提案する。
第1の目的は、関連性および一貫性のある応答を生成するために重要であり、第2の目標は、会話相手の感情的状態を認識し、共感的反応を支持するために重要である。
我々は,自動計測と人的評価の両方を用いて,共感的対話データセットのモデルを評価する。
感情理解と共感が加わり、補助的な損失を強制することは、人間の評価結果が示すように共感的反応を好む。
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