論文の概要: Device-independent secret key rates via a post-selected Bell inequality
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.04482v1
- Date: Mon, 8 Nov 2021 13:17:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-08 20:24:02.698444
- Title: Device-independent secret key rates via a post-selected Bell inequality
- Title(参考訳): ポスト選択ベル不等式によるデバイス非依存秘密鍵レート
- Authors: Sarnava Datta, Hermann Kampermann, Dagmar Bru{\ss}
- Abstract要約: 本稿では,実測データから最適なベル不等式を構築するDIQKDシナリオを提案する。
実装可能なDIQKDプロトコルを提供し、集団攻撃に対する有限サイズセキュリティキー解析を行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In device-independent quantum key distribution (DIQKD) the security is not
based on any assumptions about the intrinsic properties of the devices and the
quantum signals, but on the violation of a Bell inequality. We introduce a
DIQKD scenario in which an optimal Bell inequality is constructed from the
performed measurement data, rather than fixing beforehand a specific Bell
inequality. Our method can be employed in a general way, for any number of
measurement settings and any number of outcomes. We provide an implementable
DIQKD protocol and perform finite-size security key analysis for collective
attacks. We compare our approach with related procedures in the literature and
analyze the robustness of our protocol. We also study the performance of our
method in several Bell scenarios as well as for random measurement settings.
- Abstract(参考訳): デバイス非依存の量子鍵分布(DIQKD)では、セキュリティはデバイスと量子信号の固有の性質に関する仮定に基づくものではなく、ベルの不等式に違反している。
本稿では,特定のベルの不等式を事前に修正するのではなく,測定データから最適なベル不等式を構築するDIQKDシナリオを提案する。
提案手法は,任意の計測設定と結果のいずれにおいても,一般的な方法で適用することができる。
実装可能なDIQKDプロトコルを提供し、集団攻撃に対する有限サイズセキュリティキー解析を行う。
本手法と関連する手順を文献で比較し,プロトコルのロバスト性を分析する。
また,ベルのシナリオやランダムな測定設定における手法の性能についても検討した。
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