論文の概要: Monte Carlo approach to the evaluation of the security of
device-independent quantum key distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.03030v3
- Date: Mon, 11 Dec 2023 15:35:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-13 01:58:35.270076
- Title: Monte Carlo approach to the evaluation of the security of
device-independent quantum key distribution
- Title(参考訳): モンテカルロ法によるデバイス非依存量子鍵分布のセキュリティ評価
- Authors: Hong-Yi Su
- Abstract要約: 本稿では,マルチセットデバイス非依存の量子鍵分布プロトコルにおける情報理論のセキュリティに関する総合的研究を行う。
提案手法は, 安全な鍵レートに対する非自明な上限値と, 測定装置に要求される検出効率を両立させる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.16317061277456998
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present a generic study on the information-theoretic security of
multi-setting device-independent quantum key distribution protocols, i.e., ones
that involve more than two measurements (or inputs) for each party to perform,
and yield dichotomic results (or outputs). The approach we develop, when
applied in protocols with either symmetric or asymmetric Bell experiments,
yields nontrivial upper bounds on the secure key rates, along with the
detection efficiencies required upon the measuring devices. The results imply
that increasing the number of measurements may lower the detection efficiency
required by the security criterion. The improvement, however, depends on (i)
the choice of multi-setting Bell inequalities chosen to be tested in a
protocol, and (ii) either a symmetric or asymmetric Bell experiment is
considered. Our results serve as an advance toward the quest for evaluating
security and reducing efficiency requirement of applying device-independent
quantum key distribution in scenarios without heralding.
- Abstract(参考訳): 本稿では,多セットデバイス非依存の量子鍵分布プロトコル,すなわち,各パーティが実行すべき2つ以上の測定(あるいは入力)と2コトミックな結果(あるいは出力)に関する情報理論のセキュリティに関する総合的研究を行う。
開発したアプローチは、対称または非対称ベル実験のいずれかのプロトコルに適用すると、測定装置に必要な検出効率とともに、セキュアな鍵レート上の非自明な上限が得られる。
その結果,測定回数の増加は,セキュリティ基準で要求される検出効率を低下させる可能性が示唆された。
しかし、改善は、しかしながら、
(i)プロトコルでテスト対象に選ばれた複数セットベル不等式の選択、
(ii)対称または非対称ベル実験を考慮。
本研究は,デバイス非依存の量子鍵分布をヘラルドを使わずに適用するためのセキュリティ評価と効率要件の低減に向けた取り組みである。
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