論文の概要: Benchmarking Quality-Dependent and Cost-Sensitive Score-Level Multimodal
Biometric Fusion Algorithms
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.08703v1
- Date: Wed, 17 Nov 2021 13:39:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-11-18 15:26:40.115328
- Title: Benchmarking Quality-Dependent and Cost-Sensitive Score-Level Multimodal
Biometric Fusion Algorithms
- Title(参考訳): ベンチマーク品質依存型・コスト感性スコアレベル多モードバイオメトリックフュージョンアルゴリズム
- Authors: Norman Poh, Thirimachos Bourlai, Josef Kittler, Lorene Allano,
Fernando Alonso-Fernandez, Onkar Ambekar, John Baker, Bernadette Dorizzi,
Omolara Fatukasi, Julian Fierrez, Harald Ganster, Javier Ortega-Garcia,
Donald Maurer, Albert Ali Salah, Tobias Scheidat, Claus Vielhauer
- Abstract要約: 本稿では,BioSecure DS2 (Access Control) 評価キャンペーンの枠組み内で実施したベンチマーク研究について報告する。
キャンペーンは、約500人の中規模施設における物理的アクセス制御の適用を目標とした。
我々の知る限りでは、これは品質ベースのマルチモーダル融合アルゴリズムをベンチマークする最初の試みである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 58.156733807470395
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Automatically verifying the identity of a person by means of biometrics is an
important application in day-to-day activities such as accessing banking
services and security control in airports. To increase the system reliability,
several biometric devices are often used. Such a combined system is known as a
multimodal biometric system. This paper reports a benchmarking study carried
out within the framework of the BioSecure DS2 (Access Control) evaluation
campaign organized by the University of Surrey, involving face, fingerprint,
and iris biometrics for person authentication, targeting the application of
physical access control in a medium-size establishment with some 500 persons.
While multimodal biometrics is a well-investigated subject, there exists no
benchmark for a fusion algorithm comparison. Working towards this goal, we
designed two sets of experiments: quality-dependent and cost-sensitive
evaluation. The quality-dependent evaluation aims at assessing how well fusion
algorithms can perform under changing quality of raw images principally due to
change of devices. The cost-sensitive evaluation, on the other hand,
investigates how well a fusion algorithm can perform given restricted
computation and in the presence of software and hardware failures, resulting in
errors such as failure-to-acquire and failure-to-match. Since multiple
capturing devices are available, a fusion algorithm should be able to handle
this nonideal but nevertheless realistic scenario. In both evaluations, each
fusion algorithm is provided with scores from each biometric comparison
subsystem as well as the quality measures of both template and query data. The
response to the call of the campaign proved very encouraging, with the
submission of 22 fusion systems. To the best of our knowledge, this is the
first attempt to benchmark quality-based multimodal fusion algorithms.
- Abstract(参考訳): 生体認証による人物の身元自動検証は、空港における銀行サービスへのアクセスやセキュリティ管理といった日々の活動において重要な応用である。
システムの信頼性を高めるために、いくつかの生体測定装置がしばしば用いられる。
このような複合システムはマルチモーダルバイオメトリックシステムとして知られている。
本稿では、サリー大学が主催するバイオセーフds2(access control)評価キャンペーンにおいて、人物認証のための顔、指紋、虹彩生体認証を含む、500人程度の中規模施設における物理的アクセス制御の適用を目標としたベンチマーク研究を行った。
マルチモーダルバイオメトリックスはよく調査された主題であるが、融合アルゴリズムの比較のベンチマークは存在しない。
この目標に向けて、品質依存とコスト依存評価の2つの実験セットを設計しました。
品質依存評価は、主にデバイスの変化による生画像の品質変化において、核融合アルゴリズムがいかにうまく機能するかを評価することを目的としている。
一方、コストに敏感な評価は、制限された計算量とソフトウェアやハードウェアの故障の有無で、フュージョンアルゴリズムがどの程度うまく実行できるかを調査し、結果として、失敗から獲得、失敗へのマッチングといったエラーを引き起こす。
複数のキャプチャデバイスが利用可能であるため、融合アルゴリズムはこの非理想的だが現実的なシナリオを処理できるはずだ。
両評価において、各融合アルゴリズムは、各バイオメトリック比較サブシステムからのスコアと、テンプレートデータとクエリデータの両方の品質測定値を備える。
選挙運動の呼びかけに対する反応は、22の核融合システムが提出され、非常に励まされた。
我々の知る限りでは、これは品質ベースのマルチモーダル融合アルゴリズムをベンチマークする最初の試みである。
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