論文の概要: Neutrino mixing and oscillations in quantum field theory: a
comprehensive introduction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.11809v1
- Date: Tue, 23 Nov 2021 11:51:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-07 02:15:22.032519
- Title: Neutrino mixing and oscillations in quantum field theory: a
comprehensive introduction
- Title(参考訳): 量子場理論におけるニュートリノ混合と振動:包括的入門
- Authors: Luca Smaldone, Giuseppe Vitiello
- Abstract要約: 我々は、フレーバー真空が定義される量子場理論の枠組みにより、フレーバー状態の正確な定義が可能であることを示す。
ゲージ理論構造はニュートリノ混合現象の根底にあり,混合ニュートリノ間の絡み合いが存在することを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We review some of the main results of the quantum field theoretical approach
to neutrino mixing and oscillations. We show that the quantum field theoretical
framework, where flavor vacuum is defined, permits to give a precise definition
of flavor states as eigenstates of (non-conserved) lepton charges. We obtain
the exact oscillation formula which in the relativistic limit reproduces the
Pontecorvo oscillation formula and illustrate some of the contradictions
arising in the quantum mechanics approximation. We show that the gauge theory
structure underlies the neutrino mixing phenomenon and that there exist
entanglement between mixed neutrinos. The flavor vacuum is found to be an
entangled generalized coherent state of SU(2). We also discuss flavor energy
uncertainty relations, which imposes a lower bound on the precision of neutrino
energy measurements and we show that the flavor vacuum inescapably emerges in
certain classes of models with dynamical symmetry breaking.
- Abstract(参考訳): ニュートリノ混合と発振に対する量子場理論のアプローチの主な成果について概説する。
フレーバー真空を定義する量子場の理論的枠組みは、(保存されていない)レプトン電荷の固有状態としてフレーバー状態を正確に定義することを可能にする。
相対論的極限においてポンテコルボ振動式を再現する正確な振動公式を求め、量子力学近似で生じる矛盾のいくつかを説明する。
ゲージ理論構造はニュートリノ混合現象の根底にあり,混合ニュートリノ間の絡み合いが存在することを示す。
風味真空は、su(2)の絡み合った一般化コヒーレント状態であることが分かる。
また,ニュートリノエネルギー測定の精度に低い限界を課すフレーバーエネルギーの不確実性関係についても検討し,動的対称性の破れのあるモデルの特定のクラスにおいてフレーバー真空が不可避に現れることを示した。
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