論文の概要: CLEVR3D: Compositional Language and Elementary Visual Reasoning for
Question Answering in 3D Real-World Scenes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.11691v1
- Date: Wed, 22 Dec 2021 06:43:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-12-23 15:27:46.655622
- Title: CLEVR3D: Compositional Language and Elementary Visual Reasoning for
Question Answering in 3D Real-World Scenes
- Title(参考訳): CLEVR3D:3次元実世界における質問応答のための合成言語と初等視覚推論
- Authors: Xu Yan, Zhihao Yuan, Yuhao Du, Yinghong Liao, Yao Guo, Zhen Li,
Shuguang Cui
- Abstract要約: 実世界の3Dシーン(VQA-3D)において,視覚質問応答タスクを導入する。
この問題に対処するため、最初のVQA-3DデータセットであるCLEVR3Dが提案され、1,129の現実世界シーンに60Kの質問を含む。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 28.138205929169636
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: 3D scene understanding is a relatively emerging research field. In this
paper, we introduce the Visual Question Answering task in 3D real-world scenes
(VQA-3D), which aims to answer all possible questions given a 3D scene. To
tackle this problem, the first VQA-3D dataset, namely CLEVR3D, is proposed,
which contains 60K questions in 1,129 real-world scenes. Specifically, we
develop a question engine leveraging 3D scene graph structures to generate
diverse reasoning questions, covering the questions of objects' attributes
(i.e., size, color, and material) and their spatial relationships. Built upon
this dataset, we further design the first VQA-3D baseline model, TransVQA3D.
The TransVQA3D model adopts well-designed Transformer architectures to achieve
superior VQA-3D performance, compared with the pure language baseline and
previous 3D reasoning methods directly applied to 3D scenarios. Experimental
results verify that taking VQA-3D as an auxiliary task can boost the
performance of 3D scene understanding, including scene graph analysis for the
node-wise classification and whole-graph recognition.
- Abstract(参考訳): 3Dシーン理解は比較的新しい研究分野である。
本稿では,3次元実世界シーン(vqa-3d)における視覚的質問応答タスクについて紹介する。
この問題に対処するため、最初のVQA-3DデータセットであるCLEVR3Dが提案され、1,129の現実世界シーンに60Kの質問を含む。
具体的には,物体の属性(サイズ,色,素材)とその空間的関係について,多様な推論問題を生成するために3次元シーングラフ構造を利用した質問エンジンを開発する。
このデータセットに基づいて、最初のVQA-3DベースラインモデルであるTransVQA3Dをさらに設計する。
TransVQA3Dモデルは、純粋な言語ベースラインと3Dシナリオに直接適用される以前の3D推論手法と比較して、優れたVQA-3D性能を実現するために、よく設計されたTransformerアーキテクチャを採用している。
実験結果から,VQA-3Dを補助タスクとすることで,ノードワイド分類のためのシーングラフ解析や全体グラフ認識など,3次元シーン理解の性能が向上することが確認された。
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