論文の概要: Multiphoton absorption and Rabi oscillations in armchair graphene
nanoribbons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.03896v1
- Date: Tue, 11 Jan 2022 11:48:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-01 13:05:34.184729
- Title: Multiphoton absorption and Rabi oscillations in armchair graphene
nanoribbons
- Title（参考訳）: アームチェアグラフェンナノリボンの多光子吸収とラビ振動
- Authors: B.S. Monozon and P. Schmelcher
- Abstract要約: アームチェアグラフェンナノリボンにおける多光子吸収とラビ振動の問題に対する解析的アプローチを提案する。
我々は多光子アシスト型およびトンネル式両方のリボン幅と電界強度の依存性をトレースする。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present an analytical approach to the problem of the multiphoton
absorption and Rabi oscillations in an armchair graphene nanoribbon (AGNR) in
the presence of a time-oscillating strong electric field induced by a light
wave directed parallel to the ribbon axis. The two-dimensional Dirac equation
for the massless electron subject to the ribbon confinement is employed. In the
resonant approximation the electron-hole pair production rate, associated with
the electron transitions between the valence and conduction size-quantized
subbands, the corresponding multiphoton absorption coefficient and the
frequency of the Rabi oscillations are obtained in an explicit form. We trace
the dependencies of the above quantities on the ribbon width and electric field
strength for both the multiphoton assisted and tunneling regimes relevant to
the time-oscillating and practically constant electric field, respectively. A
significant enhancement effect of the oscillating character of the electric
field on the intersubband transitions is encountered. Our analytical results
are in qualitative agreement with those obtained for the graphene layer by
numerical methods. Estimates of the expected experimental values for the
typically employed AGNR and laser parameters show that both the Rabi
oscillations and multiphoton absorption are accessible in the laboratory. The
data relevant to the intersubband tunneling makes the AGNR a 1D condensed
matter analog in which the quantum electrodynamic vacuum decay can be detected
by applying an external laboratory electric field.
- Abstract（参考訳）: 本稿では,リボン軸に平行な光波によって誘起される時間振動する強電界の存在下でのアルチェエアグラフェンナノリボン(agnr)の多光子吸収とラビ振動の問題に対する解析的アプローチを提案する。
リボン閉じ込めを受ける無質量電子に対する2次元ディラック方程式を用いる。
価値と導電サイズ量子化サブバンド間の電子遷移に関連する電子-ホール対生成率の共振近似では、対応する多光子吸収係数とラビ振動の周波数が明示的な形で得られる。
以上の量とリボン幅および電界強度の依存性を追尾し, 時間振動と実質的に一定な電界に関係した多光子アシストレジームとトンネルレジームの両方について検討した。
サブバンド間遷移に対する電場の振動特性の顕著な増強効果に遭遇する。
解析結果はグラフェン層で得られたものと数値計算により定性的に一致している。
典型的なAGNRとレーザーパラメータの予測実験値は、ラボでラビ振動と多光子吸収の両方がアクセス可能であることを示している。
サブバンド間トンネルに関連するデータは、agnrを外部実験室電場を印加することにより量子電磁気真空崩壊を検出できる1次元凝縮物アナログとする。
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