論文の概要: A two-qubit entangling gate based on a two-spin gadget
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.07218v1
- Date: Sat, 15 Jan 2022 18:15:00 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-01 02:32:48.224729
- Title: A two-qubit entangling gate based on a two-spin gadget
- Title(参考訳): 2スピンガジェットを用いた2量子エンタングリングゲート
- Authors: Rui Yang
- Abstract要約: フラックスバイアス制御を持つ2量子ゲートは、将来の大規模量子コンピュータにとって重要な候補である。
我々は40ns以内で99.9%以上の忠実度に達するCNOT等価ゲートを構築する。
2量子ゲート方式は,大規模フラックスキュービットシステムにおいて効率の良い2量子ゲートを実現するのに適している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.654768236043155
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The faster speed and operational convenience of two-qubit gate with flux bias
control makes it an important candidate for future large-scale quantum
computers based on high coherence flux qubits. Based on a properly designed
two-spin gadget which has small gaps during the evolution of energy levels, we
build a CNOT-equivalent gate which can reach a fidelity larger than 99.9%
within 40ns. Moreover, we also use the Schrieffer-Wolff Transformation to
translate the spin model Ising coefficients schedule to circuit model flux bias
schedule for realistic flux qubit circuits coupled by a tunable rf-squid. The
two-qubit entangling gate scheme introduced here is suitable for realizing
efficient two-qubit gates in the large scale flux qubit systems dominated by
inductive couplings. Comparing with the current gate-based quantum computation
systems dominated by capacitive couplings, it can resolve the conflict between
the speed and a high coherence.
- Abstract(参考訳): フラックスバイアス制御を持つ2量子ビットゲートの高速化と操作性は、高コヒーレンスフラックス量子ビットに基づく将来の大規模量子コンピュータにとって重要な候補となる。
エネルギーレベルの進化の間に小さなギャップを持つ2スピンのガジェットを適切に設計し、40ns以内で99.9%以上の忠実度に達するCNOT等価ゲートを構築する。
さらに、Schrieffer-Wolff変換を用いてスピンモデルIsing係数を回路モデルフラックスバイアススケジュールに変換し、実際のフラックス量子ビット回路を調整可能なrf-squidで結合する。
ここで導入された2量子エンタングゲートスキームは、インダクティブカップリングに支配される大規模フラックスキュービット系において効率的な2量子ゲートを実現するのに適している。
容量結合が支配する現在のゲートベースの量子計算システムと比較すると、速度と高いコヒーレンスの間の衝突を解決できる。
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