論文の概要: Suppression of inter-band heating for random driving
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.08130v1
- Date: Thu, 20 Jan 2022 12:11:52 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-28 08:06:53.052126
- Title: Suppression of inter-band heating for random driving
- Title(参考訳): ランダム駆動におけるバンド間加熱の抑制
- Authors: Hongzheng Zhao, Johannes Knolle, Roderich Moessner, and Florian
Mintert
- Abstract要約: ランダム・マルチポーラ駆動と呼ばれるランダム駆動系では、高帯域への粒子励起は高周波駆動系から離れても良好に制御可能であることを示す。
これは、低帯の長寿命の前温期における駆動誘起現象を観測するための窓を開く。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Heating to high-lying states strongly limits the experimental observation of
driving induced non-equilibrium phenomena, particularly when the drive has a
broad spectrum. Here we show that, for entire families of structured random
drives known as random multipolar drives, particle excitation to higher bands
can be well controlled even away from a high-frequency driving regime. This
opens a window for observing drive-induced phenomena in a long-lived prethermal
regime in the lowest band.
- Abstract(参考訳): 高次状態への加熱は、駆動誘起非平衡現象、特に広いスペクトルを持つ場合の実験的な観察を強く制限する。
ここでは、ランダムマルチポーラドライブとして知られる構造化ランダムドライブのファミリー全体に対して、高帯域への粒子励起を高周波駆動方式から離れても適切に制御できることを示す。
これにより、最低帯の長寿命の予熱レジームで駆動誘起現象を観察するための窓が開く。
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