論文の概要: Crystal structure prediction with machine learning-based element
substitution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.11188v1
- Date: Wed, 26 Jan 2022 21:06:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-01-29 04:49:30.473911
- Title: Crystal structure prediction with machine learning-based element
substitution
- Title(参考訳): 機械学習に基づく元素置換による結晶構造予測
- Authors: Minoru Kusaba, Chang Liu, Ryo Yoshida
- Abstract要約: 与えられた化学組成によって形成されるエネルギー的に安定な結晶構造の予測は、固体物理学における中心的な問題である。
本稿では,メカニカルラーニングと呼ばれる機械学習アルゴリズムを利用した結晶構造予測の一手法を提案する。
未知の結晶構造を持つ所定のクエリ合成では、テンプレート結晶の集合を結晶構造データベースから自動的に選択する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.613512701893759
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The prediction of energetically stable crystal structures formed by a given
chemical composition is a central problem in solid-state physics. In principle,
the crystalline state of assembled atoms can be determined by optimizing the
energy surface, which in turn can be evaluated using first-principles
calculations. However, performing the iterative gradient descent on the
potential energy surface using first-principles calculations is prohibitively
expensive for complex systems, such as those with many atoms per unit cell.
Here, we present a unique methodology for crystal structure prediction (CSP)
that relies on a machine learning algorithm called metric learning. It is shown
that a binary classifier, trained on a large number of already identified
crystal structures, can determine the isomorphism of crystal structures formed
by two given chemical compositions with an accuracy of approximately 96.4\%.
For a given query composition with an unknown crystal structure, the model is
used to automatically select from a crystal structure database a set of
template crystals with nearly identical stable structures to which element
substitution is to be applied. Apart from the local relaxation calculation of
the identified templates, the proposed method does not use ab initio
calculations. The potential of this substation-based CSP is demonstrated for a
wide variety of crystal systems.
- Abstract(参考訳): 化学組成によって形成されるエネルギー的に安定な結晶構造の予測は、固体物理学の中心的な問題である。
原理上、集積原子の結晶状態はエネルギー面を最適化することで決定でき、第一原理計算を用いて評価することができる。
しかし、第一原理計算を用いたポテンシャルエネルギー表面の反復勾配降下は、単位セル当たりの原子数が多いような複雑なシステムでは、極めて高価である。
本稿では,メカニカルラーニングと呼ばれる機械学習アルゴリズムに依存する結晶構造予測(CSP)のユニークな手法を提案する。
多数の既に同定済みの結晶構造に基づいて訓練された二元分類器は、約96.4\%の精度で2つの化学組成によって形成される結晶構造の同型を決定できることが示されている。
未知の結晶構造を持つ与えられた問合せ合成に対して、モデルを用いて、要素置換が適用されるほぼ同一の安定した構造を持つテンプレート結晶の集合を結晶構造データベースから自動的に選択する。
同定されたテンプレートの局所緩和計算とは別に,提案手法では ab initio 計算を使わない。
このサブステーションベースのCSPのポテンシャルは、様々な結晶系で実証されている。
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