論文の概要: High-Dimensional Quantum Conference Key Agreement
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.00140v1
- Date: Mon, 31 Jan 2022 23:06:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-27 05:07:15.990879
- Title: High-Dimensional Quantum Conference Key Agreement
- Title(参考訳): 高次元量子会議キー合意
- Authors: Omar Amer and Walter O. Krawec
- Abstract要約: 量子会議鍵合意(QCKA)プロトコルは、複数の当事者が共有秘密鍵に合意できるように設計されている。
本稿では,高次元QCKAプロトコルについて考察し,その情報理論的安全性を有限キーシナリオにおける任意の攻撃に対して証明する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.827510863075184
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum Conference Key Agreement (QCKA) protocols are designed to allow
multiple parties to agree on a shared secret key, secure against
computationally unbounded adversaries. In this paper, we consider a
high-dimensional QCKA protocol and prove its information theoretic security
against arbitrary, general, attacks in the finite-key scenario. Our proof
technique may be useful for other high-dimensional multi-party quantum
cryptographic protocols. Finally, we evaluate the protocol in a variety of
settings, showing that high-dimensional states can greatly benefit QCKA
protocols.
- Abstract(参考訳): 量子会議鍵合意(Quantum Conference Key Agreement、QCKA)プロトコルは、複数のパーティが共有秘密鍵に合意できるように設計されており、計算に縛られない敵に対して安全である。
本稿では,高次元qckaプロトコルを考察し,有限鍵シナリオにおける任意の攻撃に対する情報理論的安全性を証明した。
この証明手法は他の多次元量子暗号プロトコルに有用である。
最後に,このプロトコルを様々な設定で評価し,高次元状態がQCKAプロトコルに多大な恩恵をもたらすことを示す。
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