論文の概要: Direct counterfactual quantum communication protocol beyond single
photon source
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.03935v2
- Date: Mon, 8 Aug 2022 08:00:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-26 09:04:04.138552
- Title: Direct counterfactual quantum communication protocol beyond single
photon source
- Title(参考訳): 単一光子源を越えた直接対物的量子通信プロトコル
- Authors: Zheng-Hong Li, Shang-Yue Feng, M. Al-Amri, and M. Suhail Zubairy
- Abstract要約: 二重鎖型マッハ・ツェンダー干渉計を含む直接対物的量子通信プロトコルは、単一の光子入力を必要とする。
入力として強いコヒーレント光源を含む多光子光源であっても、ユニティに近づく成功確率で対物通信が実現できることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.9449650062296824
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The direct counterfactual quantum communication protocol involving double
chained Mach-Zehnder interferometers requires a single photon input. Here, we
show that even with multiphoton light sources, including a strong coherent
light source as inputs, the counterfactual communication can be achieved with
success probability approaching unity in the ideal asymptotic limit. The path
evolution of multiple photons is non-locally controlled. Thus, information is
transmitted without any photons, or any other auxiliary information carriers,
appearing in the public transmission channel. The effect is quantum since
quantum measurements are essential requirement for this protocol. Furthermore,
a modified scheme is proposed in which number of interferometers is reduced.
- Abstract(参考訳): 二重連鎖マッハ・ゼーダー干渉計を含む直接反事実量子通信プロトコルは単一光子入力を必要とする。
ここでは、強いコヒーレント光源を入力として含む多光子光源であっても、理想的な漸近極限におけるユニティに近づく成功確率で対物通信を実現することができることを示す。
複数の光子の経路進化は非局所的に制御される。
これにより、情報は、公開送信チャネルに現れる光子または他の補助情報担体なしで送信される。
量子測定はこのプロトコルに必須の要件であるため、効果は量子である。
さらに干渉計の数が減少する修正スキームも提案されている。
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