論文の概要: Enhanced light collection from a gallium nitride color center using a
near index-matched solid immersion lens
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.06754v1
- Date: Mon, 14 Feb 2022 14:23:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-25 21:06:57.941423
- Title: Enhanced light collection from a gallium nitride color center using a
near index-matched solid immersion lens
- Title(参考訳): 近比整合固体浸漬レンズを用いた窒化ガリウム色中心からの光集光
- Authors: S.G. Bishop, J.P. Hadden, R. Hekmati, J.K. Cannon, W.W. Langbein and
A.J. Bennett
- Abstract要約: 半極性窒化ガリウム基板における明るい色中心について報告し, 近赤外域の室温で発光する。
半導体と一致するインデックスに近い半球状固体浸漬レンズは、光子収集効率を高めるために使用できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Among the wide-bandgap compound semiconductors, gallium nitride is the most
widely available material due to its prevalence in the solid state lighting and
high-speed/high-power electronics industries. It is now known that GaN is one
of only a handful of materials to host color centers that emit quantum light at
room temperature. In this paper, we report on a bright color center in a
semi-polar gallium nitride substrate, emitting at room temperature in the
near-infrared. We show that a hemispherical solid immersion lens, near index
matched to the semiconductor, can be used to enhance the photon collection
efficiency by a factor of $4.3\pm0.1$, whilst improving the lateral resolution
by a factor equal to the refractive index of the lens.
- Abstract(参考訳): 広帯域化合物半導体のうち、窒化ガリウムは固体照明や高速・高出力電子産業が普及しているため、最も広く利用可能な材料である。
現在、GaNは室温で量子光を発する色中心をホストする数少ない材料の一つであることが知られている。
本稿では, 半極性窒化ガリウム基板において, 近赤外域の室温で発光する明るい色中心について報告する。
半球形固体浸漬レンズは, 半導体の屈折率に等しい係数で横方向分解能を向上させつつ, 4.3\pm0.1$の係数で光子収集効率を向上させることができることを示した。
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