論文の概要: Continuous variable quantum state tomography of photoelectrons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.06798v1
- Date: Mon, 14 Feb 2022 15:33:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-25 20:55:58.629688
- Title: Continuous variable quantum state tomography of photoelectrons
- Title(参考訳): 光電子の連続可変量子状態トモグラフィー
- Authors: Hugo Laurell, Daniel Finkelstein-Shapiro, Christoph Dittel, Chen Guo,
Ron Demjaha, Mattias Ammitzb\"oll, Robin Weissenbilder, Lana Neori\v{c}i\'c,
Sizuo Luo, Mathieu Gisselbrecht, Cord Arnold, Andreas Buchleitner, T\"onu
Pullerits, Anne L'Huillier and David Busto
- Abstract要約: 極紫外光パルスの吸収による原子や分子のイオン化による電子の連続可変量子状態トモグラフィープロトコルを提案する。
我々のプロトコルは、ファノ共鳴の近傍でヘリウムとアルゴンから放出される光電子の量子状態の直接計算に対してベンチマークされる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.490307469564307
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We propose a continuous variable quantum state tomography protocol of
electrons which result from the ionization of atoms or molecules by the
absorption of extreme ultraviolet light pulses. Our protocol is benchmarked
against a direct calculation of the quantum state of photoelectrons ejected
from helium and argon in the vicinity of a Fano resonance. In the latter case,
we furthermore distill ion-photoelectron entanglement due to spin-orbit
splitting. This opens new routes towards the investigation of quantum coherence
and entanglement properties on the ultrafast timescale.
- Abstract(参考訳): 極端紫外光パルスの吸収による原子や分子のイオン化から生じる電子の連続可変量子状態トモグラフィープロトコルを提案する。
我々のプロトコルは、ファノ共鳴近傍のヘリウムとアルゴンから放出される光電子の量子状態の直接計算に対してベンチマークされる。
後者の場合、スピン軌道分裂によるイオン-光電子の絡み合いをさらに蒸留する。
これにより、超高速時間スケールにおける量子コヒーレンスと絡み合い特性の研究への新たなルートが開かれる。
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