論文の概要: Numerical investigation of a segmented-blade ion trap with biasing rods
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.07465v2
- Date: Mon, 26 Dec 2022 13:23:42 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-25 18:36:05.051424
- Title: Numerical investigation of a segmented-blade ion trap with biasing rods
- Title(参考訳): 偏り棒を有する分断型イオントラップの数値解析
- Authors: Jungsoo Hong, Myunghun Kim, Hyegoo Lee, Moonjoo Lee
- Abstract要約: 分断刃と偏り棒を有する線状イオントラップの数値解析を行った。
本システムでは、高周波(rf)ブレードと10個の電極を持つdcブレードと、イオンのマイクロモーションを補償する2つのバイアスロッドから構成される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We report a numerical study of a linear ion trap that has segmented blades
and biasing rods. Our system consists of radio frequency (rf) blades, dc blades
with ten separate electrodes, and two biasing rods for compensating the ions'
micromotion. After calculating the optical access for the ions, we find rf and
dc voltages that result in a stable trapping configuration of $^{171}$Yb$^{+}$
ions. We also explore the micromotion compensation with the biasing rods, and
calculate the influence of blade misalignment to the trap potential. Our work
offers quantitative understanding of the trap architecture, assisting reliable
operation of an ion-trap quantum computer.
- Abstract(参考訳): 分断刃と偏り棒を有する線状イオントラップの数値解析を行った。
本システムでは、高周波(rf)ブレードと10個の電極を持つdcブレードと、イオンのマイクロモーションを補償する2つのバイアスロッドから構成される。
イオンの光アクセスを計算すると、rf電圧とdc電圧が検出され、安定したトラップ配置は$^{171}$yb$^{+}$ イオンとなる。
また, 偏動棒による微小運動補償についても検討し, トラップ電位に対するブレード不一致の影響を計算した。
本研究は,トラップアーキテクチャを定量的に理解し,イオントラップ量子コンピュータの信頼性の高い動作を支援する。
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