論文の概要: Structure Extraction in Task-Oriented Dialogues with Slot Clustering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.00073v1
- Date: Mon, 28 Feb 2022 20:18:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-03-02 12:58:48.925463
- Title: Structure Extraction in Task-Oriented Dialogues with Slot Clustering
- Title(参考訳): スロットクラスタリングによるタスク指向対話の構造抽出
- Authors: Liang Qiu, Chien-Sheng Wu, Wenhao Liu, Caiming Xiong
- Abstract要約: タスク指向対話では、対話構造はしばしば対話状態間の遷移グラフと見なされている。
本稿では,タスク指向対話における構造抽出のための簡易かつ効果的な手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 94.27806592467537
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Extracting structure information from dialogue data can help us better
understand user and system behaviors. In task-oriented dialogues, dialogue
structure has often been considered as transition graphs among dialogue states.
However, annotating dialogue states manually is expensive and time-consuming.
In this paper, we propose a simple yet effective approach for structure
extraction in task-oriented dialogues. We first detect and cluster possible
slot tokens with a pre-trained model to approximate dialogue ontology for a
target domain. Then we track the status of each identified token group and
derive a state transition structure. Empirical results show that our approach
outperforms unsupervised baseline models by far in dialogue structure
extraction. In addition, we show that data augmentation based on extracted
structures enriches the surface formats of training data and can achieve a
significant performance boost in dialogue response generation.
- Abstract(参考訳): 対話データから構造情報を抽出することは,ユーザとシステムの動作をより理解する上で有用である。
タスク指向対話では、対話構造はしばしば対話状態間の遷移グラフと見なされている。
しかし、手動での対話は高価で時間を要する。
本稿では,タスク指向対話における構造抽出のための単純かつ効果的な手法を提案する。
まず,対象領域の対話オントロジーを近似するために,事前学習モデルを用いて可能なスロットトークンを検出し,クラスタ化する。
次に、識別されたトークン群の状態を追跡し、状態遷移構造を導出する。
実験の結果,提案手法は対話構造抽出において,教師なしのベースラインモデルよりも優れていることがわかった。
さらに,抽出された構造に基づくデータ拡張がトレーニングデータの表面形式を豊かにし,対話応答生成における大幅な性能向上を実現することを示す。
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