論文の概要: Frequency combs with parity-protected cross-correlations from
dynamically modulated qubit arrays
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.00414v1
- Date: Tue, 1 Mar 2022 13:12:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-23 12:17:19.309694
- Title: Frequency combs with parity-protected cross-correlations from
dynamically modulated qubit arrays
- Title(参考訳): 動的変調量子ビットアレイからのパリティ保護相互相関を持つ周波数コム
- Authors: Denis Ilin, Alexander V. Poshakinskiy, Alexander N. Poddubny, Ivan V.
Iorsh
- Abstract要約: 我々は、導波路内の超伝導量子ビットの配列からの周波数コム放出における量子相関を動的に設計する一般的な理論フレームワークを開発する。
これら2つの量子ビットの共鳴が、周期的に$pi$の位相シフトで変調されている場合、異なる側バンドから散乱した光子の相互相関において、同時的な束と反バンチを実現することができることを実証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 117.44028458220427
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We develop a general theoretical framework to dynamically engineer quantum
correlations in the frequency-comb emission from an array of superconducting
qubits in a waveguide, rigorously accounting for the temporal modulation of the
qubit resonance frequencies. We demonstrate, that when the resonance
frequencies of the two qubits are periodically modulated with a $\pi$ phase
shift, it is possible to realize simultaneous bunching and antibunching in
cross-correlations of the scattered photons from different sidebands. Our
approach, based on the dynamical conversion between the quantum excitations
with different parity symmetry, is quite universal. It can be used to control
two-particle correlations in generic dynamically modulated dissipative quantum
systems.
- Abstract(参考訳): 導波管内の超伝導量子ビットの配列からの周波数-コム放出の量子相関を動的に解析し、量子ビット共鳴周波数の時間変調を厳密に考慮する一般理論フレームワークを開発した。
2つの量子ビットの共振周波数が周期的に$\pi$の位相シフトで変調されている場合、異なる側バンドから散乱した光子の相互相関において同時束および反バンチを実現することができる。
我々のアプローチは、パリティ対称性の異なる量子励起間の動的変換に基づいており、非常に普遍的である。
一般化動的変調散逸量子系における2粒子相関の制御に使用できる。
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