論文の概要: Design and fabrication of ridge waveguide-based nanobeam cavities for
on-chip single-photon sources
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.10921v1
- Date: Mon, 21 Mar 2022 12:33:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-21 05:06:38.379364
- Title: Design and fabrication of ridge waveguide-based nanobeam cavities for
on-chip single-photon sources
- Title(参考訳): オンチップ単一光子源用リッジ導波路型ナノビームキャビティの設計と製造
- Authors: U\u{g}ur Meri\c{c} G\"ur, Yuhui Yang, Johannes Schall, Ronny Schmidt,
Arsenty Kaganskiy, Yujing Wang, Luca Vannucci, Michael Mattes, Samel
Arslanagi\'c, Stephan Reitzenstein, Niels Gregersen
- Abstract要約: オンチップ量子ドットを用いた単一光子生成のためのリッジ導波路におけるナノホール/ナノビーム空洞の設計について報告する。
マイクロフォトルミネッセンス測定の結果は、量子ドットからの空洞による自然放出の証拠となる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.715638371286535
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We report on the design of nanohole/nanobeam cavities in ridge waveguides for
on-chip, quantum-dot-based single-photon generation. Our design overcomes
limitations of a low-refractive-index-contrast material platform in terms of
emitter-mode coupling efficiency and yields an outcoupling efficiency of 0.73
to the output ridge waveguide. Importantly, this high coupling efficiency is
combined with broadband operation of 9 nm full-width half-maximum. We provide
an explicit design procedure for identifying the optimum geometrical parameters
according to the developed design. Besides, we fabricate and optically
characterize a proof-of-concept waveguide structure. The results of the
microphotoluminescence measurements provide evidence for cavity-enhanced
spontaneous emission from the quantum dot, thus supporting the potential of our
design for on-chip single-photon sources applications.
- Abstract(参考訳): オンチップ量子ドット系単一光子発生用リッジ導波路におけるナノホール/ナノビーム空洞の設計について報告する。
我々の設計は、エミッタモード結合効率の観点から低屈折率・インデックス・コントラスト材料プラットフォームの限界を克服し、出力リッジ導波路に0.73のアウトカップリング効率を得る。
重要なことに、この高結合効率は9nmの広帯域動作と組み合わせられる。
開発した設計に基づいて最適な幾何パラメータを識別するための明示的な設計手順を提供する。
さらに,概念導波路構造を光学的に構築し,特徴付ける。
マイクロフォトルミネッセンス測定の結果は、量子ドットからのキャビティによる自然放出の証拠となり、オンチップ単光子光源の設計の可能性を支える。
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